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両親の資産額を知った

こんにちは、節約ももこです🍑

私は今年4月、全財産15万からハードな節約をスタートして、現在今年中に貯蓄200万達成を目標にしています。

この週末で実家に帰ったのですが、両親に私の節約や投資の話をしていたら父がいきなりオープンに二人の資産額を話し始めて、私も母も動揺しました(笑)
解散して自分の家に帰宅した今も、果たして聞いていい内容だったのかな・・・と何とも言えない気持ちなのですが、資産状況を聞く前と後で自分の貯蓄に対する感覚に変化を感じたので、せっかくなのでnoteに綴ることにしました。

両親の資産と暮らし

年金受給者の父と週3パートの母

父・・・66歳。64歳まで再雇用で働き、2年前に退職。年金受給者。
母・・・60歳。長らくフルタイムで働いていたが59歳で退職。現在は週3パート。
ずっと賃貸マンションだったのを、数年前に中古の一軒家を一括購入し、二人で暮らしています。

「老後2000万円問題」をクリアしていた

「老後2000万円問題」とは、「モデルケースとして定年退職した夫(65歳)と専業主婦の妻(60歳)がともにあと30年生きるとしたら2000万不足しますよ」という金融庁の調査結果です。

両親の具体的な資産額は公開しませんが、いわゆるこの老後2000万円問題はクリアしていることがわかりました。
もちろん将来のことはわからないので楽観的に考えすぎるのはよくないですが、一旦の安心を覚えられる額でした。
子供達(私たち)が社会に出るまで援助してくれ、老後の人生を自力で送れる用意をしていた二人には改めて感謝で、頭が上がりません。

派手ではないが充実した暮らし

両親はもともと節約上手でした。
父が退職し母がパートに切り替えてからも、派手な暮らしはしていませんが、時間ができた分ゆっくり趣味を楽しんでいるようです。
例えば、毎日の食事は刺身やたっぷりのサラダでちょっと贅沢、趣味の庭いじりは高くても月1~2万円程度で、月1で日帰りのドライブ旅行、年に1~2回一泊旅行をするような生活。
かなり充実しているように見えます。

一方、絶賛節約中の私の暮らしは結構ハードです。

私の資産状況

生活費月13万&インデックス投資

これまでのnoteにも書いてきましたが、私は手取り23万で生活費月13万程度におさえて暮らしています。
そのために、シェアハウスに住んで家賃を4.5万に落とし、ふるさと納税や安い食材を活用して食費を1.3万程度におさえ、モノを極力買わない、娯楽はお金のかからないものを選ぶなど、かなりハードに節約をしています。
そして、少しでも資産を増やすべく、貯蓄に回せる10万のうち一部を新NISAでのインデックス投資に充てています。

貯蓄200万達成の次に考えていた目標

今年の目標である貯蓄200万を達成したら、その次は35歳までに貯蓄500万、40歳で資産1000万を考えていました。
どちらもかなり厳しい目標設定で、達成するためには今のような節約生活を続ける必要があり、旅行やいいモノを買うという夢を犠牲にしなきゃいけないかもなあ・・・とプチ絶望していました。
なぜそこまでして資産形成したかったかというと、今までお金がなさすぎて焦りや不安を抱えていた分、一刻も早く安心したかったからです。年齢的にも生涯独身の可能性があり、自力で生きていける程度の資産を確保しなければと思っていました。

しかし、両親の資産状況と暮らしを照らし合わせて考えてみると、自分の行動を変えてもいいのではと感じました。

貯蓄観の変化

変化①資産形成ペースの感覚

「老後2000万円問題」をクリアした両親の暮らしは、私からするととても理想的です。
両親の暮らしを目標にし、もし自分ひとりで資産を用意するとしたら、60歳時点で2000万あればまあ何とかなりそうです。
と考えると、余裕を見て年100万貯蓄できれば達成できます。35歳で500万、40歳で1000万貯まっていなくても大丈夫です。今はかなり無理して1年で200万貯蓄を目指していますが、もう少しペースをゆるめて好きなことにお金を使っても、老後資金は用意できそうだということがわかりました。

変化②投資割合を増やす勇気

私の現在の貯蓄は145万で、預金117万&投資28万円。
投資割合が20%弱しかないのがもったいなく感じていたのですが、両親の資産状況が気がかりでアクセルを踏むのを躊躇していました。
でも両親の資産がそれなりにあると知り、自分のお金は自分のために使っていいことがわかったので、自分がリスクを取れる範囲で投資割合をガッツリ増やしていくことに決めました。

変化③実際の金銭的余裕よりも大きな精神的余裕

貯蓄が少ないばかりに、これまで正直、自分の暮らしで必死で周りにギブすることが難しい感覚がありました。
でも両親の資産額がわかったことで、「私は145万しか持ってないけど、私の後ろには両親がいてくれているのだ」という安心感を覚えることができました。
これは誓って「お前の資産は俺の資産」というジャイアン思考ではありません(ほんとだよ)。
自分ひとりの人生だったら、もし全財産と職を失ったら野垂れ死ぬけれど、ひとりじゃない。いざというときは雨風をしのぎ空腹を満たしてくれる存在がいるという安心感です。
そう考えると、実際の金銭的余裕より大きな精神的余裕をもつことができました。それにより、もう少しゆとりを持って周りにギブできるようになるかもしれないという感覚を覚えました。
もし一時の貯蓄額が減ったとしても、これからは友人へのプレゼントや元気のない人を食事に誘うなどといったもっと大切なことにお金を使いたいと思います。


さて、今日の出来事をきっかけにこれからの節約生活がどう変わっていくのか、自分でも楽しみです。
実際の行動に変化があったらまたnoteに書きたいと思います。
今日も最後までありがとうございました🍑


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