駄菓子 仕事中の逃亡とクソガキ
仕事中に逃亡した。
近所のコンビニにである。
さっきのことだが毎回のことだ。
ちょっと行き詰まったり、
というと大ごとのようだが全くもってそうではない。
書いててスッと言葉出てけぇへんなー、
これちょっとなんか体からスッと出てへん感じやなー、
そのままごまかして書いてもええねんけど、
そうすることも少なくはないんやけど
（そうせなあかんことや仕事も残念ながら少なくはないねんけど）
それはそれがなんか嫌やなーそれは、みたいな時は、
歩いたり、
コンビニという雑多な場所でいろいろ眺めたりすることも多い。あるよね?
最も、歩いたり眺めたりしても何の効果もないときないままも多いけれども。
でも、そうしたりする。
昔からかもしれない。
でも最近はなんだかこういうことをちょっと前より考え? いや思うことも少なくなくて、きっと今までも今もさらに大人げがなくなっているからかな、と、とも、思ったりもする。
（ちなみにほんまに「ぎゃーっ」(頭いっぱい)ってなったら、うっちゃって一時逃亡したりコーヒー飲みに行ったりもしくは放置するまたは寝る←大事）
行き詰まるは息詰まるかもしれない､
が、煮詰まるではない。
若い頃、意味を勘違いしたまま使っていたときがあった。
今以上にアホで多方面に中途半端に未熟ですぐにいつも勝手に一人で行き詰まっていて、
上司でありデザイナーの先輩にガチギレされたことで学んだ。
だから印象深い。
このひとは業務中に歯医者に通っていた。
そこの歯科衛生士だったか歯科医師だったかを本気で好きになって毎日のように「なあなあ、あの子オレのこと好きやと思う?」とか「呑みにいこうとかいきなり言うとやばいかな。やばない?」とか言ってきて、本当にしょうもないなと毎回思いながらも仕事人としてはとても尊敬できる人だったし、今もしてる、嫌いやけど。
ということも、さっき歩いていて思い出したのだけど本当にどうでもいい。
閑話休題。
そんなこんなで歩いて行った先のコンビニでぼぉーっと棚などを眺めていたら、
小学生だか中学生だかの男子が自動ドアからびゃーっと走ってきて、
棚から駄菓子をひとつ掴み、またびゃーっとレジへと走って行った。
ひとつ掴まれてざくっぞわっとなったその棚その場所をみて笑ってしまった。
かっこええがな、
ありがとうクソガキ、
わたしも1個買って戻った。
＊
今日こんなん書く予定やなかったんやけど思わす笑ってしまったので。
お昼間にもつぶやいたもとい言い訳したけど、
食べものと人というか食べることというかそんなのに想い馳せることが幾度かあったりもしたここ何日（かも）で、またおいおい書くかもしれません。
あ、駄菓子も食ですねw
駄菓子バーとかいうやつには行ったこともないし行く気もありません笑
◆◆
【略歴や自己紹介など】
構成作家/ライター/エッセイスト、
Momoこと中村桃子（桃花舞台）と申します。
旅芝居（大衆演劇）や、
今はストリップ🦋♥とストリップ劇場に魅了される物書きです。
普段はラジオ番組構成や資料やCM書き、
各種文章やキャッチコピーなど、やっています。
劇場が好き。人間に興味が尽きません。
舞台鑑賞（歌舞伎、ミュージカル、新感線、小劇場、演芸、プロレス）と、
学生時代の劇団活動（作・演出/制作/役者）、
本を読むことと書くことで生きてきました。
某劇団の音楽監督、
亡き関西の喜劇作家、
大阪を愛するエッセイストに師事し、
大阪の制作会社兼広告代理店勤務を経て、フリー。
lifeworkたる原稿企画（書籍化）２本を進め中。
その顔見世と筋トレを兼ねての1日1色々note「桃花舞台」を更新中。
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