colorful/せやけどせやから🌈
今日は姐さんに会わなかった。
月イチで通っている病院の薬をもらう薬局の薬剤師さんだ。
以前にもあまりに面白くて書いた。ちょっとファンなのだ。
何歳かはわからない。かなりの高齢と見受けられる。
若い薬剤師さん以上にはきはきキビキビと振る舞われており、医者以上にアドバイスが多い。
私めっちゃ怒られてるんちゃうん?! くらい言うてくる。
あれ以来、残念ながら別の薬剤師さんにあたっていた。
でも姐さんは居た。隣で別の患者さんの相手をしていた。
相変わらずしゃきしゃきアドバイスをしていた。
「ピアスよくないですよっ」「ボディソープ使ってる?」「台所洗剤は? 合成洗剤?! ダメですよっっ!」絶好調やーん。
でもあれ? 先月お見受けした際、ガツガツさが薄まっているような気がしたのだ。 気のせいかもしれない。
で、今月である。居なかった。
お休みか、お昼休憩? だったのかもしれない。
わからない。訊くのもおかしい。
お前どんだけファンやねん。
名札の名前も覚えてへんし、月一回だけみかけるだけやん。知り合いですらないやん。
でも。でもでも。
そういうの、ないですか?
近所のコンビニに気になる兄ちゃん? おっさん? が居る。
爆発的に態度が悪い。
夜遅い時間などに行くと挨拶どころか声も出さずに投げやりにレジを打つ。
ガコッ、ガコッ、品出しもすごく杜撰に音を立ててやっている。ありえないレベルだ。ありえない。
けれど夕方に行くと若いおんなのこの新入り店員さんにどや顔で語っていた。
「俺、コンビニ歴長いねん。どこどこと、どこどこと、で、ここが●軒目」
そしてちゃんと挨拶と丁寧なレジ打ちをした。
別の日また夜遅く来店するとガコッガコッ&NO挨拶NO VOICE接客だった。
逆にもう感心してしまうくらいに不快に感じが悪い。
居ないとホッとする。でも、居ないと「あれ?」って思う。って、あれ?
私だけですか?
よく行く場所や行きつけのお店などで出会う人、すれ違う人、名も知らない人のこと。
好きだなとかファンだなとか「プラス」の気持ちのひとだけではなくて。
そうでないひとなどでも。でも。
近年の私にとっては、
大好きなジャンル大好きなひとを追っかける際の各地やホームの劇場で出会う人たちのこともとても大きい。
例えば〝同士〟〝同志〟〝仲間〟みたいに思っている思える人だと、殊更にだ、会えると嬉しい、せやないと気になる、それはもう、もう。
でもそうじゃなくて、ただすれ違っていたり、よくすれ違っていたり、
いや、そのとき初めてすれ違った人でも、そんなだけでも、気がかりだし、ふと、気になる、思い出したりする。
いつも。いつでも。どこでも。
人の顔を覚えるのそんなに得意じゃないのに。
そもそも、めっちゃ、めちゃ人見知りなのに。でも。
世の中にはいろんないろんなひとがいて、
ひとりとして同じひとはいない。
人間は、人間関係はむずかしかったりややこしかったりの方がとても多い。
歳をかさねればかさねるほど実感をするようになった。悩みもするようになった。
悩むも、「なるよーにしかならん(かなぁ)」と思うようにも(ちょっと(は))なった。
元来人付き合いは得意な方じゃない、得意技は空回りと一人反省会。
でも、嫌われてるなー、とか、
(良くも悪くも)あ、今、私、変に意識されてるなー、には、敏感な方だ、この歳になるとさすがに、あ、いや、鈍感だけど。
でも、それでも、なんでか、なぜか、皆が好き、皆を信じたいと、なぜかいつもホンマに思っていて。
あ、思いたいから思っている、が、近いかもしれないが。
ああ、甘ちゃんMAXに極まれり。
でもね、だから、嘘くさく聞こえるかもしれないけれど、いつも、そうなのだ、本当なのだ。
更に思う。そんなことほとんどいつも無理だろうけれど。
今、これから、どんなときも「皆に楽しくあってほしい」「皆に、今、嫌な気持ちにならないように」
あれればいいな。ちょっとでも多くあってほしい。(漠然)
自分がいろいろへたくそだったり、浮き沈みが激しかったり(そうでもないけど)、だからこそ、思う。普段口悪いけど、本音だけど、でも、いつも思う。
いろんな皆の、いろんな点がみえるから、ええとこ、も、とても、みえる(気がする)から。
そして、あかんとこも、あかんのも、ええ、「そのひと」だと思うから、あかんけど。あかんところはあかんけど。それも「無関心」じゃなく、接していかな、いくことで、何か、とも思ったりも。甘いかな。
うん、色々全然まだまだだけど。なんかうまく言えていないし、出来ていないけど、きっと私めっちゃ嘘くさいやろけど、でも、皆、皆。
そんなこんなで、いつもおもろいこと言おうとしたりして毎回滑ったりやりすぎたりで失敗するけど。
そんな気持ちは、大好きな劇場に通うように追っかけるようになって、より、思うようになった。「皆が好き(広い意味)」って。
また姐さんに会えますように。
ピアスあけたいけどあけてません。ボディシャンプーやめました。合成洗剤もやめました。
態度悪いコンビニ店員は嫌すぎるけど、でも、いつもありがとう。ごめんやで遅い時間のとき。おつかれさま。
また会いたくないけど不快だけど遭いますように。
不安なこと嫌なこと多いけど、御時世的にもそうやけど。
また皆に会えますように。初めての皆にも会えますように。
って、ダメですね、
毎日更新できたらなーとか考え出すと、変な自意識滲む文になるなあ、嘘くさくなるしうまく言えていない。って、そんなんいらんな、精進。
また青春SFホラードラマの続き観よ。ほんまに目が離せない。
あ、プロレスも観なきゃいけない。
恐怖と絆。ガチとヤオ。でも、real。
画像はいつぞや飲んだ映えるソーダ水。
中のcolorfulは凍らせた葛餅だそうです。
人それぞれ個性色々🌈
とほほだったりわははだったり、
笑い泣き、怒り悲しみ、でも、笑い! !
■omake■
仕事の合間にひょっと書いてるんですが、
ま、合間に好きなこと書く書けるからええねやけど。ぼちぼちですねえやっぱり。
あ、〝姐さん〟登場の話はこちらです。笑
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以下は、ちょろっとですがいつもの自己紹介 。
と、苦手なりにもSNSあれこれ紹介、連載などなどの紹介!!も。
よろしければお付き合い下さい🍑✨
ご縁がつながったりしたらとても嬉しい。
大阪の物書き、中村桃子と申します。
構成作家/ライター/コラム・エッセイ/大衆芸能(旅芝居(大衆演劇)やストリップ)や大衆文化を追っています。
普段はラジオ番組の構成や資料やCM書きや、各種文章やキャッチコピーやら雑文業やらやってます。
現在、lifeworkたる原稿企画2本を進め中です。
舞台、演劇、古典芸能好き、からの、下町・大衆文化好き。酒場好き。いや、劇場が好き。人間に興味が尽きません。
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現在、関東の出版社・旅と思索社様のウェブマガジン「tabistory」様にて女2人の酒場巡りを連載中。最新話、13回と14回も先日公開されました🆕✨
と、あたらしい連載「Home」。
皆の大事な場所についての文章、も、ぼちぼちと。こっちも更新せなあかんなー。
旅芝居・大衆演劇関係では、各種ライティング業。文、キャッチコピー、映像などの企画・構成、各種文、台本、役者絡みの代筆から、DVDパッケージのキャッチコピーや文。あ、小道具の文とかも(笑)やってました。担当していたDVD付マガジン『演劇の友』は休刊ですが、アーカイブがYouTubeちゃんねるで公開中(貴重映像ばかりです。私は今回のアップにはかかわってないけど)
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