鬼をおもう日 居る居るあっちにもこっちにも
鬼って、なんやろ。
考える、考えた、節分の日に。
節分の日やから余計に。
会えましたか、みましたか。
どうしました? 自覚しました? 払いました?
あなたにとっての鬼も、あなたの中の鬼も、両方共。
節分当日や前後は各地でイベント事多々。
近くはなくても近くの有名なそれらには、
散歩気分だとしても、足を運んでおきたい。
好き嫌いや肯定するしないはさておいて。
夜に訪れた神社の豆まきタイムには、
一体どこから? と思うほど人が集まっていた。
コロナの影響を受けてこの数年は開催されていなかったからか。
豆をまく前に「恒例の」掛け声もといコールアンドレスポンス、
正直「何回やる(言う)ねん」とツッコんだ宮司の言葉は、
「笑う門には福来る」と「福は内」。
「鬼は外」は言わなかった、頑なに。
え、これも多様性の時代なんだろうか。
いや、随分と前からこの方針や考えのひとやものは少なくないのだろう。
でも違和感は、あるよね、いろんな意味で。いい悪いではなく。
鬼のパンツはいいパンツって何?
『泣いた赤鬼』って、今この時代、どういう風に受け取られているんかな。
朝はちょっと有名なお寺に「舞台」を目当てに行ったのだが、
演目(っていうのか?)の内容を改めて読んで、笑ったり唸ったり。
鬼ってなんなんやろね。
鬼は外。
鬼は外?
今年はなんか鬼のコスプレっていうか、
お面や角つけてるちびっこらを結構見た。
あれ何、鬼滅効果? それとも映え?
やっぱり鬼は身近。
関係ないし、
鬼なんて全然出てこない(?)けれど、
なぜか突然『赤い蝋燭と人魚』を思い出したりもした。
子供の頃から今に至るまで、読んで肚の底からこわいと冷えた1冊。
節分会が終わり日付がかわると、
意外と集まって打ち上げしたりしているのかもしれませんね。
居る。居る。あっちにもこっちにも。
*
過去の鬼話。てか、鬼な舞台の話?
◆◆
【略歴や自己紹介など】
構成作家/ライター/エッセイスト、
Momoこと中村桃子(桃花舞台)と申します。
旅芝居(大衆演劇)や、
今はストリップ🦋♥とストリップ劇場に魅了される物書きです。
普段はラジオ番組構成や資料やCM書き、
各種文章やキャッチコピーなど、やっています。
劇場が好き。人間に興味が尽きません。
舞台鑑賞(歌舞伎、ミュージカル、新感線、小劇場、演芸、プロレス)と、
学生時代の劇団活動(作・演出/制作/役者)、
本を読むことと書くことで生きてきました。
某劇団の音楽監督、
亡き関西の喜劇作家、
大阪を愛するエッセイストに師事し、
大阪の制作会社兼広告代理店勤務を経て、フリー。
lifeworkたる原稿企画(書籍化)2本を進め中。
その顔見世と筋トレを兼ねての1日1色々note「桃花舞台」を更新中。
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