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読書レビューってどうやって書けばいいのよ、むずかしすぎるわ[2024.11.07]

小説を一冊読み終えました。文書を書いたり、まとめたりする練習に、読書感想文?レビュー?を書いてみようとおもうのですが、これがまたむずかしい。


文庫本で約500ページにわたる時代小説を端的にまとめて伝えるには、どの部分を切り取ればいいのだろうか、登場人物が多すぎるし、生まれてから死ぬまでなんて時間軸が長すぎます。

読むだけでもふらふらなのに、自分の中で整理できていないと書けるわけないですよね。

それでも読みながら、気になる箇所には付箋を貼ってみたり、感動したところをメモ書きにしてみたりするのですが、いざまとめるとなると、小説の言葉に引っ張られてしまいます。


どこがおもしろかったとか、印象に残ったところとか、切り口はたくさんあるんだけれど、自分の言葉で伝えられない。

だからと言って、『○○の生涯』だと、短すぎて文章にすらなりませんしね。

日記みたいに自分の思ったことをつらつら書くのとは勝手が違いすぎる。
とにかく200文字ほどにまとめてから、人さまのレビューをカンニング。

短文や、長文すべてに目を通してみて、みなさまの完成度の高さにびっくりしています。私の言いたいことが、端的にまとめられて見事に表現されているのです。

その中にあった、お気に入りのレビューを一つ写経してみました。
おまじないのように、私にも書けますようにと願いながら。

文章の構成、言い回し、重要人物を描写しながら感想を入れる技。
1500文字ほどになりましたが、写経しただけなのにやり切った感があふれてきました。

現在地点のわたしが、どの道筋で学べば、そこへたどりつけるようになるのか想像もつきませんが、これもまた文章を書く勉強だと思ってやってみるしかないですね。

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