ふくおり

心に浮かんだ気持ちを言葉にしたいと思い、とにかく書いてみる

ふくおり

心に浮かんだ気持ちを言葉にしたいと思い、とにかく書いてみる

最近の記事

[読書感想文]自分とかないから。教養としての東洋哲学

この本は、ゆる~い仏教哲学入門書です。 哲学とか仏教とかって、とっつきにくくて、こむずかしいイメージがあり敬遠しがちですけど、この本は中学生でもわかりやすく楽しく読めるように書かれています。 ブッダが仏教をおこしてから約2500年。 長い歴史の中で活躍した7人の賢者の考え方を通して東洋思想のエッセンスが学べます。 仏陀(ぶっだ)が教えてくれることは『無我』 龍樹(りゅうじゅ)が教えてくれることは『空』 老子と荘子が教えてくれることは『道(たお)』 達磨(だるま)が教えて

    • 生きた心地[2024.11.20]

      私の楽しみは、スポーツジムのお風呂で、キンキンに冷えた水風呂に首まで浸かって入ることです。温度は20℃。細胞の隅々までが目覚める感じでシャキッとして、気持ちいい。 たぶんこの瞬間は『無我の境地』に達しているんじゃないかとさえ思えるほどです。 サウナは苦手だから入りませんが、湯船で体を十分に温め、水風呂へダイブ。真夏でも真冬でも年がら年中入ります。 骨の髄まで冷やして、今度は湯船で身体を芯まで温めなおします。 細胞が躍動しているのを直に感じられるのです。 これを何度も繰

      • 便利なはずが[2024.11.19]

        図書館で予約した本を、駅で受け取れるサービスがはじまりました。 いわゆる宅配便ロッカーみたいなもの。 ネットで予約して駅で受け取れる、便利なサービスです。 いつもは、運動のため、図書館まで歩きます。 片道30分、往復で約1時間ですから、けっこうなトレーニングになります。 歩きながらモノを考えたり、街並みを見ながらボーッとしてたりと、それはそれで楽しい時間です。 ですから、特に必要ではないのですが、新しいものにはとにかく触れるようにしておかないと時代に乗り遅れそうで、もの

        • 新しい視点で世界を見るために[ 2024.11.18]

          新しいことにチャレンジする日は、朝からソワソワしてなんだか気持ちが落ち着かない。遠足に行くときの小学生のような気分でいる。 新しいスポーツジムは、最寄りの駅の反対側にあり、ふだんは車でしか通らない場所だったから印象が薄い。徒歩15分で、行ける距離にあることすら気づいていませんでした。 こんなに近くにあるのに、なぜ最初にここを選ばなかったのか、われながら不思議です。 きっと、某有名チェーンの知名度に安心感を持ってしまったのでしょう。 電車に乗って通うことに何の迷いもありま

          メンタルブロックをこえていく[2024.11.17]

          6年2か月通ったスポーツジムをやめて、別のジムに通うことにしました。 やめた理由は、ひらたく言えば人間関係をこじらせたからです。 だからといって、やめるほどのたいしたことでもないのですが、ここは心機一転、環境を変えてみるにはよい機会なのだと判断しました。 人間的に成長したい、変わりたいと常に思っている自分がいます。 そのためには、行動すること、環境を変えること、変化を恐れないことが大事なわけで、自分のなかのメンタルブロックを打破する必要があります。 メンタルブロックと

          メンタルブロックをこえていく[2024.11.17]

          質と量のはざまで[2024.11.16]

          正直にいうと『note』に何を書いていいのかよくわからなくなってきました。 そもそも書けることがないなら、毎日書く必要もなく、『毎日書く』と決めたのは私で、誰に頼まれたわけでもないのに。 それでも、私が毎日投稿にこだわっている理由は、文章が上手になるには、たくさん書いて量をこなすしかないと思っているからなんです。 『量より質』が大事なことは、理解していますが、結局、質を高めるための土台は、量をこなすしかないわけで、堂々めぐりのような世界をさまよっています。 理想を言え

          質と量のはざまで[2024.11.16]

          3行日記 気分が沈んだ時につぶやく言葉[2024.11.15]

          人はみんなしあわせになるために 生まれてきたのです。 そのことは、 どんなときも忘れないでいてね。 油断していると、悲しい方へ ひっぱられてしまうから。

          3行日記 気分が沈んだ時につぶやく言葉[2024.11.15]

          そんなとこにあるなんて[2024.11.14]

          やらかしてしまいましたー。 お出かけ先の駅に併設されているATMで お金を下ろして行きつけの美容院へ。 いつもの美容師さんと近況をひとしきりお話しし、 シャンプーとカットをしてもらってスッキリさっぱり。 いい気分になっていたのに、 いざ、お支払いをしようと財布を開けたら、 さっき下ろしたばかりのお金が入っていないんです。 えーー頭の中に『???』がびっしり浮かんでいるんですけど。 駅から直行しているから、他でお金を使ったわけでもないし、 カードと明細書は、財布に入っ

          そんなとこにあるなんて[2024.11.14]

          諸行無常「2024.11.13]

          『祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり』で、おなじみの『諸行無常』ですが、最近この言葉が胸に沁みます。 みなさんも学校の授業だかなんだかで、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。 諸行無常とは、この世のすべてのものは、たえまなく変化しつづけていて永遠に変わらないものはないという、仏教の根本理念の一つです。 人間の身体も詳しく見ると、新陳代謝を繰り返し、細胞は3ヶ月もすればすっかり入れ替わってしまいます。 この歳になると、イヤなことも悲しいことも、いずれ大したこ

          諸行無常「2024.11.13]

          使える言葉の貯金箱[ 2024.11.12]

          文章を書くには、まず、『何を伝えるのか』を考えなくてはなりません。 それに、自分の考えや思いを伝えるための、ふさわしい言葉も必要です。 そのためには、言葉の引き出しはたくさんあったほうがいいと思います。 わたしは使える言葉を増やすために、読書をした時に出会った大切な言葉をノートに書きだすようにしています。 素敵な言いまわしや、タメになる言葉、美しい表現や忘れたくない文章。 そして、美しい文章は、そのままノートに写し取ります。 写経するのは、書いた人の文体をわたしの身体に染

          使える言葉の貯金箱[ 2024.11.12]

          判断しない[2024.11.11]

          縁があるとかないとか言いますが、『縁』て、いったいどんな仕組みでできているのでしょうね。 好きな人も、嫌いな人も、ご縁があるからつながっているわけで、ほとんどの人は、道ですれちがうだけのただの通りすがりの人。 そう思うと嫌いな人の見方も、少し変わるような気がしています。 そもそも、好きとか嫌いとか、人を判断していることがナンセンス。 『好き』をつくるから『嫌い』ができてしまいます。 『善い』とか『悪い』とかだって、一人の人間が両方持ち合わせているものなのに、『いい人』だ

          判断しない[2024.11.11]

          矛盾を抱えて[2024.11.10]

          自分の限界点をこえてみたい。年甲斐もなくそんなことを思っています。 どこまでやれるんだろうか、どこまでた耐えられるんだろうか。 一度の人生ですから、やってみたいと思ったことには、挑んだほうがいいと思っています。恥ずかしいとか、みっともないとか言ってられないのです。 わかったつもりになっているだけで、行動できていないことは山ほどあります。そう、見るとやるとでは大ちがいなんです。 やってみないと見れない景色があります。 次のステージの扉だってその先にしかありません。 自分

          矛盾を抱えて[2024.11.10]

          一喜一憂しないでいるために[ 2024.11.09]

          できれば毎日を機嫌よく過ごしたい。 日々起きる出来事に、一喜一憂しないために心掛けていることがあります。 それは、『他人に期待しないこと』です。 なぜなら、一見冷たく感じるこの言葉ですが、人に親切にしたり、人のためを思って行動しておきながら、無意識なんだけれども、自分が思ったように反応してもらえないと、モヤモヤした気分になったり、落ち込んだりしてしまうことに違和感を覚えたからです。 それって、見返りを求めていたわけではないけれど、きっと何かを期待している自分がいるんだと

          一喜一憂しないでいるために[ 2024.11.09]

          寝ても覚めても[2024.11.08]

          この時間になっても、noteに書けるめぼしいネタが思い当たらない。 ふつうの暮らしの中には、投稿に使えるような飛びっ切りのネタなんてそうそう転がっているわけではないので、毎日書くために朝からアンテナをビンビンに立てている。 朝には、空を見上げお日さまを拝み、清々しい空気を感じて、季節の移ろいを書いてみたいと思ったり。 買い物帰りに、見ず知らずの宅急便のお兄さんが「こんにちは!」と、さわやかな挨拶をしてくれてあたたかい気もちになれたこととか。 急に冷え込んできたから、モ

          寝ても覚めても[2024.11.08]

          読書レビューってどうやって書けばいいのよ、むずかしすぎるわ[2024.11.07]

          小説を一冊読み終えました。文書を書いたり、まとめたりする練習に、読書感想文?レビュー?を書いてみようとおもうのですが、これがまたむずかしい。 文庫本で約500ページにわたる時代小説を端的にまとめて伝えるには、どの部分を切り取ればいいのだろうか、登場人物が多すぎるし、生まれてから死ぬまでなんて時間軸が長すぎます。 読むだけでもふらふらなのに、自分の中で整理できていないと書けるわけないですよね。 それでも読みながら、気になる箇所には付箋を貼ってみたり、感動したところをメモ書

          読書レビューってどうやって書けばいいのよ、むずかしすぎるわ[2024.11.07]

          人生を変える言葉[2024.11.06]

          小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道。 イチローさんの言葉です。 どんな偉業も小さなことをひとつひとつ積み重ねた結果でしかなくて、魔法のような飛び道具はありません。 そして、ただ積み上げればよいわけではなくて、工夫と改善を重ねてより良くなるようにしていくのです。 それはそうなんですけど、成長の気配が感じられないと落ち込んでしまいます。すぐには成果は出ませんから本当に成長できているのかどうかわからなくて不安になります。 けれど、落ち込んで

          人生を変える言葉[2024.11.06]