紅茶とハーブティーの魔術師 スミティー先生のサロン「S-Style Tea」へ行く。
大阪で紅茶教室をする田中純幸さん、こと、スミティー先生との出会いは、もうずいぶんと前。英国と紅茶がご縁かな。
8月の上旬。
私は大阪にいた。
そうなれば、大阪のS Style Teaのサロンに行くしかあるまい。
というわけで、
いつもながらの突撃作戦で、スミティー先生に会いに行く。
華やかなテーブル・セッティングで紅茶を愉しむ
スミティー先生は、美しいテーブルで紅茶を美味しく楽しむ方法をたくさんの生徒さんと共有している。先生の周りはいつも明るい。
『美味しいお茶の時間』を愛する人たちのまわりには、やさしくて優雅な時間がながれている。
今回の訪問では、少し前に先生と英国研修旅行をされていた生徒さんにもお会いできた。私も少しだけど、バースでご一緒させていただいたので、それからすぐに日本で皆さんと会えるなんて、とっても嬉しい。
私が英国の紅茶を茶葉(リーフティー)で楽しむようになったのは、スミティー先生のおかげだ。それまで、家庭用紅茶のティーバッグを大きめのマグに放り込み、熱湯をザーッと注いで、1分。冷たい牛乳をたっぷり注ぐ、英国風ミルクティーに大満足していた。とっても美味しいと思っていた。いや、今でも美味しいと思う。
しかし、紅茶専門店の茶葉でいれるミルクティーは、別格の美味しさ。
そして、私でもできる、
美味しい紅茶をいれるための魔法
を教えてくれたのが、スミティー先生だ。
夏にはアイスティーがおいしい。
偶然にも、その日はサロンでアイスティーのレッスンだったそうで、私もアイスティーをご馳走になりました。夏らしい、ガラスの器。
美しくて、美味しい。
実をいうと、私はアイスティーを作ったことはない。
が、やはり暑い日にはアイスティーがおいしい。
自分でいれられたら、さぞかし幸せだろう。
アイスティーを入れる動画も撮影させてもらいました!
ミルクと紅茶の層がある冷たい紅茶。
このページのまま動画を見れます。ぜひご覧ください。
英国の12か月紅茶とお菓子めぐり
先生と私はコロナ渦の最中、新しい挑戦を始めた。オンラインで動画撮影を録画→編集→Youtube配信
というオンライン講座「英国の12か月紅茶とお菓子巡り」をすることになったのだ。
この講座は、私にとって「動画で話して説明する」という、挑戦してみたかったがとても苦手な分野へと足を踏み込むことになった。
初めての試みを会話形式でスミティー先生との共同作業でできたのは本当に幸運でした。講座に作成するにあたり、いままで気になっていたトピックスを改めてまとめることができた。さらに、12か月を通して英国の個人紅茶専門店のお茶に、スミティー先生の解説によって触れることにより、私の英国紅茶への興味と知識は激増した。英国紅茶の今の傾向を知るいいきっかけにもなった。
「英国お菓子めぐり」の一番最初に出てくるメイズ・オブ・オナーというお菓子。オンライン講座の第一回目『ロンドン』で取り上げた。
このお菓子は、ヘンリー8世が愛したお菓子。そのレシピは極秘とされてリッチモンド宮殿の地下に保管されていたという逸話がある。本を執筆していた頃の私は、メイズ・オブ・オナーという言葉をよく理解していなかったのだが、今ではその当時の時代背景やどんな地位の女性なのかはっきりわかる。ヘンリー8世のこともその妻のこともよく知っている。私は英国菓子を通して、この国の歴史や文化を深堀するようになったのである。
世界遺産『バースの市街地』
そして、オンライン講座「英国の12か月紅茶とお菓子巡り」2月に紹介したのが、南イングランド南西部の『バース』である。
私はとにかくこの街が好き。
歴史が古く、社交界で華やぐ時代に再開発された市街地が美しく、ジェーン・オースティンゆかりの地でもある。
英国の郷土菓子パン『サリーラン』
お菓子(正確にはパンですが)はサリーランを紹介した。
もともとは朝食に好んで食べられていたふかふかのバンズ。
その発祥の地とされるサリーランズ・ハウスも紹介した。
このレストラン&ティールームは大人気で観光名所の一つ。
スミティー先生の英国研修旅行では、バースを訪れサリーランズハウスへも行ったようだ。オンライン講座と研修旅行の二重奏!
ジェーン・オースティン・ブレンドとの出会い
そして、2月のオンライン講座で紹介した紅茶専門店は、
ギラーズ・オブ・バース。
バースにある老舗のお茶メーカーで、オリジナルブレンドは、かなりの数。顧客からの希望でその家のために独自のブレンドも作ってくれる。
中でも有名なのが、ジェーン・オースティン・ブレンドだ。
このお茶は、かなり前にコッツウォルズ地方に近いレイコック村のティールームで見かけた。それ以来、気になっていたが、次に出会ったのは、バースのジェーン・オースティン・センターだった。
調べてみたら、同じメーカーさんが作っている商品と判明。お店に連絡を取って、取材を決行。なんでも、バースにゆかりのある作家 ジェーン・オースティンにちなんだブレンドなのだそう。ジョージ王朝時代に彼女が楽しんでいたであろう、『ほのかに緑茶が香るブレンド』で、今私たちが飲んでいる紅茶とは少し違う風味である。
ギラーズ・オブ・バースは、ニッキーとスコットご夫妻が経営する紅茶専門店。バースの店舗で迎えてくれる。お二人は、ギラーズで今まで受け継がれてきた古いレシピに加えて、新しいブレンドも意欲的に開発している。一般市民にも紅茶文化が花開いたヴィクトリア時代のバースには、数多くの紅茶専門店があったそうです。現在まで残っている貴重な老舗紅茶専門店が、ギラーズ・オブ・バースです。
ロイヤル・クレッセントのイラストがパッケージデザイン。
「ブリジャートン家」のイングリッシュ・ローズティー
Netflixシリーズ『ブリジャートン家』からインスパイアされたローズの香る「レイディー・ホウィッスルダウンズ」もある。
ロマンティックなピンク色のローズティーは、ストレートで楽しむ。上品な香りで、とってもおいしい!
バースには、世界中から観光客が訪れる。今までは、バースにゆかりのある物語を描いたジェーン・オースティンのファンが多かったそうですが、最近は『ブリジャートン家』の世界的大ヒットから、バースがそのロケ地として注目されているとか。
日本でも買えるギラーズ・オブ・バースのお茶
【朗報】ギラーズ・オブ・バースのお茶(ジェーン・オースティン・ブレンドとフェイマス・アールグレイ)は、スミティー先生が英国から直輸入しています。こちらからお求めいただけます。
【まとめ】
生活の中で、気軽に紅茶を美味しく楽しむ。
ちょっと特別なテーブルセッティングでお茶を囲む時間。
スミティー先生は、様々なシチューエーションに合わせて、お茶の楽しみ方を教えてくれる。S‐StyleTeaのサロンで過ごすレッスンは、本当に美味しくて、楽しくて、ためになる。以前、イギリスで飲んでいるお茶をいくつか持って帰って、サロンでいれてもらいました。そのあまりの美味しさに驚いたことがある。同じお茶でも淹れ方次第でこんなに変わる!
スミティー先生の周りは、華やかで楽しい。たおやかで明るいパワーが、スミティーワールドを照らし続けています。私もそのエネルギーを吸収して、元気にさせてもらっている一人です。
大阪、『S-StyleTea』への訪問記はいかがだったでしょうか?今回は、スミティー先生とのオンライン講座奮闘記も思い出しながら筆をとりました。
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