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【ももたろのダイエット道場#6】食事制限の考え方〜糖質は敵なのか!?〜
おはようございます。ももたろです。ダイエット記事の6回目になります。
前回の記事では、ダイエット中の食事制限では脂質に注目してみようという内容をまとめました。
今回は解説が不足していた『糖質』に関して深堀りしていこうと思います。
1)糖質について学んでみよう
『糖質』とは、炭水化物から食物繊維を除いた栄養素をいいます。
つまり『炭水化物』=『糖質』+『食物繊維』
食物繊維に関しては第4回の記事でまとめています。
糖質には多糖類、二糖類、単糖類などの種類があり、体の中で以下のように働きます。
・体を動かしたり、脳を働かせたりするためのエネルギー源となる。
糖質は脂質やタンパク質よりも効率的に利用できるため、爆発的なエネルギーを生む『ガソリン』に例えられます。
・身体づくりや修復に利用される。
糖質は私達が活動する上でのメインエネルギー源として欠かせない、とても大事な栄養素のひとつなのです。
2)なぜ糖質はダイエットにおいて目の敵にされるのか?
ダイエットにおいて白米を食べないほうがいい、糖質を制限したほうがいい、ローカーボ食品を食べた方がいいなど何かと悪者のようにとらわれる風潮がある糖質ですが、これは間違い。
おそらく最も減らしやすい栄養素であるということと、減らした分一時的にガクッと体重が落ちて(水分量が関係)効果があるように見えるのが原因だと思われます。
確かに糖質の過剰な摂取は血糖値の急上昇を招き、それによってインスリンが過剰に分泌されます。
『インスリン』
・細胞への糖の取り込み促進
・余分な糖をグリコーゲンとして肝臓や筋肉に貯蔵
・余剰なエネルギーを脂肪として体内に蓄積
などの働きによって血糖値を下げる作用があるホルモン
そのインスリンの働きでエネルギー源として送り込まれた糖が消費しきれないと、中性脂肪に変換され体内に蓄積してしまいます。
しかし、これはあくまで糖質を過剰に摂取した場合のお話。
活動に必要な分の糖質をカットしてしまうとエネルギーが不足し、運動意欲が減り、結果タンパク質の分解をも引き起こしてしまいます。
栄養バランスを考えないカロリー制限の末路は以下の記事に記載があります。
3)結局バランスよく食べるのが一番いい
以上のように、糖質は適切に摂取すればダイエットの敵にはなりえません。
むしろ運動や筋トレの前に糖質を補充することで最中力を発揮し、ダイエットのための身体づくりに心強い味方となります。
結局は適量を摂取するのが大事ということですね。毎回同じようなことを言っているような気がしてきましたが、多すぎず、少なすぎず。適切な量の栄養を摂取してダイエットを行うというのはとても大事なことなのです。
以上本日は糖質に関しての情報を記事にしてみました。
・食物繊維をプラスする
・脂質の量に気をつける
・糖質は摂りすぎない、減らしすぎない
意識するポイントがすこしずつ増えてきましたね。これらを頭の片隅に置きながら無理のないダイエットを進めていきましょう。
次回以降はもう少し食事に関する内容の記事が続きそうです。お楽しみに。
今日も良い1日を。