きょうだい育児ねんねの鉄則
最近、私や夫の周りで上の子のねんねに悩んでいる人が続出!
私自身は息子一人なので、これまできょうだい育児について書くのは気が引けて。。。
でも、そうも言っていられない!
私の知識がお役に立てればうれしいです♡
■ 上の子のねんねを改善したい!
「手をつながないと寝なくて、妊娠中の身体にはつらい。。。」
「ママとしか寝ないんだけど、入院中どうしよう。。。」
「上の子に添い寝すると、下の子のお世話ができない。。。」
ご自身の睡眠のためにも、下の子との時間をつくるためにも、上の子のねんねを改善したい(ねんトレをしたい)と思っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
が、「しかし」です!
いまは上の子のねんねを改善しないで!!!
きょうだい育児では、ねんねの鉄則を守ることをおすすめします。
■ ねんねの鉄則
きょうだい育児におけるねんねの鉄則とは、、、
一つずつご説明しますね!
1.上の子のねんね改善(ねんトレ)は好機を待つべし
上の子のねんね改善は下の子がある程度大きくなるまで待ちましょう。
なぜなら、妊娠中や出産後に時間をかけてねんねを改善しても、またすぐに元に戻る可能性が高いからです。
新しい家族や生活に心が不安定になりやすいので、ねんトレよりも甘えさせてあげましょう。
上の子のねんね改善の代わりにがんばってほしいことが2番目の鉄則!!
2.下の子はセルフねんねさせるべし
セルフねんねは2歳より1歳、1歳より0歳のほうがすんなりできるようになります。
赤ちゃんがママのお腹の中にいるときは勝手に寝て起きていたんですよ。
もともと一人でねんねする力をもって生まれてくるので、それを引き出してあげればOK。
まずは睡眠環境を整え、赤ちゃんが疲れる前(活動時間内)に寝かしつけてみましょう。
低月齢の赤ちゃんにはおくるみなど、「赤ちゃんが泣きやむ5つのスイッチ」も効果的ですよ。
新生児のときから意識すれば、ねんトレなしでセルフねんねできるようになります。
3.上の子と二人だけの時間をつくるべし
大人でも新しい職場や引っ越しは、楽しみでもあり不安もあり、心が落ち着かないですよね。
子どもも一緒!
新しい赤ちゃんが生まれるというのは、ワクワクも大きいですが、新しい生活にモヤモヤすることもあると思います。
そんなときはとにかく上の子と二人だけの時間を作ってあげてください。
遊んだり、お話をしたり、スキンシップをしたり♡
大丈夫!
下の子がセルフねんねするようになると上の子との時間ができます。
「上の子ばっかりで下の子にかまってあげられない。」なんて思わないでください。
下の子はママとお兄ちゃん(お姉ちゃん)に囲まれているので幸せです♡
まわりの家庭やこれまでのやり方と比べないで、お子さんの笑顔を見てください。
それでOKです!
■ 上の子のねんねはいつ改善する?
ねんねの鉄則を守ったけど、やっぱりママも寝たいというときは、、、
上の子のねんねを改善してもいいと思います。
時期については、上の子の心が安定したときがベストです。
そんなに待てないというときはセルフねんねにこだわらず、ママも上の子もぐっすり眠れる方法を探ると良いと思います。
困ったときはねんねの専門家に相談してみましょう。
参考文献
『ママと赤ちゃんのぐっすり本』 愛波 文著
赤ちゃん及び保育者(ママ、パパ)に関して不安や心配がある場合は、医師等の専門家に相談しましょう。
本記事の内容については注意を払って記載していますが、アドバイスを実行する際は読者の方の判断で行ってください。