【読書】『最強脳』
今回は『スマホ脳』の著者であるアンデシュ・ハンセンさんの別書『最強脳』です。
『スマホ脳』で衝撃を受け、気になりこれも図書館にあったので軽くですが読みました^^
結論:運動をしよう
この本の冒頭、”日本の読者の皆さんへ”に書かれていることです。
そして、全体を読んでみて、本当にそれがこの本の結論であるということが伝わってきます。
すごくシンプルな著者の伝えたいことはまさしく、「運動をしよう」ということです。
この本を読むと、運動したくなります
全ての方に通じるものではないかもしれない。
それでも私は割と、この本を読むと皆さん運動したくなるのではないかなと思ってます。
私はこの本を読み終えて、身体がウズウズしてきました。
ちょうどジムでトレーニングして、温泉入ってサウナに入って完全にくつろいだ状態で読んでいたのですが、もう少し運動しようかなって思ってしまうくらいでした笑
お子さん向けの、”特別授業”と銘打った本ですけど、それくらいの効用がある、大人でも読む価値がある本です。
運動することで、脳は変えられる
もっと幸せな自分になれる
幸せな気分でいることができる記憶力が良くなる
イヤな自分とサヨナラできる
ストレスに強くなる
集中力が上がる、持続する
発想力が豊かになる
ゲームも上手くなる
運動をすることで得られるメリットを並べてみました^^
運動は万能、そんな気さえしてきます。
各項目で、その理由と、どうすればいいのかが書かれています。
結論は運動すればいい、にはなるんですけど、運動の内容、頻度とかタイミングとかが用途・目的に合わせてちょっとずつ違ってます。
でもそんなに運動の違いを気にすることはなくて、「運動をすることがこんな効果があるんだな、しよう!」となれたら、それでいいんだと思います。
今よりも生活にちょっとでも運動が増える。
それだけで今よりも脳が活性化されて良くなっていく訳ですから、運動をすればするだけお得、みたいな受け取り方で十分なのかなと私は思っています。
脳の成長
脳の成長は止まることがない。脳はいつでも変えられるし、成長させられます。
脳を助ける一番の方法は運動です。
普段からスポーツしなくてもいいし、運動が得意でなくても構わないのです。脳はどんな運動をしているかは気にしていません。ともかく運動さえすればいいのです。
最後の方に書かれていたことです。
そんな気負わなくていいんだなって思えてきます。
これからまだまだ脳を成長させることができる。
そう考えるとワクワクしてきますし、運動したくなってきます。
レベルアップしよう!
子ども向けに書かれたからかこんな表現があって、私にはしっくりきました。
RPGとか好きな男の子向けの表現なんじゃないでしょうか笑
「もっとレベルアップして、魔王を倒したい!!」
世の中には残念ながら魔王はいませんが(?)、私はそんな気分にもなれています。
だから今日も運動して、レベルアップしに行ってきます!
内容的にはすっごくシンプルで、ハンセンさんの他の著書を読んでると知っていることも含まれていますので、軽い気持ちで読むのがオススメかなって気がしました^^