始まる朝から、始める朝に。
起きたくない。行きたくない。
でも
「起きないと。」「行かないと。」
朝という時間がとても苦手でした。勝手に始まる朝。始まってしまう、朝。だいたい、気だるさを感じながら起きるときは＂日々のモヤモヤ＂が溜まっているときです。
仕事での人間関係に頭を悩ませたり、SNSでの＂隣の芝は青く見える現象＂に嫌気が差したり。それでも毎日一生懸命、よくやっている！となんとか自分自身を励ましています。
本当は大切な自分の心の声を放って置かずに、向き合うことが大事だって頭では分かっているけれどなかなか難しい...
そんな思いを長年抱えていたわたしが＂モヤモヤを晴らすたった１つのポイント＂を伝えちゃいます。あなたのモヤモヤが少しでも晴れますように。そしてワクワクするような朝が描けますように。
１．モヤモヤを晴らすたった１つのポイント
視野が狭い。頭が堅い。モヤモヤしている状態はネガティブな言葉で表現されることが多い気がします。まるで自分だけの世界で生きているような状態、辛いですよね。でもそこから抜け出すポイントは意外にも＂１つ＂だとわたしは思っています。
それは内に入り込んでしまった意識を外へ向けること。これだけ！
自分の外側に意識を向けて、見えなかったモヤモヤの”根っこ”を発見するんです。この根っこ（原因）が分かると少し気分が晴れやかになります。
でも、意識を変えるだけって、それができたら苦労しませんよね。もう少し分かりやすく「意識」を「目線」に言い換えるとイメージしやすいでしょうか。
内に入り込んでしまった目線を外へ向けることで、モヤモヤを手放していきます。単純に「目を向ける場所」を変えていけばいいということ。何だか簡単そうじゃないですか？？
２．自然に目を向ける
まずは身の周りの自然に目を向けます。五感を刺激させて、働きすぎた脳をひと休みさせることでリフレッシュの時間になります。
まずは、部屋の窓から顔を出して空を見上げるだけだっていい。こんな風に自分の外側に目を向けて、モヤモヤした気持ちを一瞬だけ手放します。
３．人に目を向ける
自然からエネルギーをもらったら、次はいつも傍に居てくれる周りの＂人＂に目を向けます。たった一人で考えていると、思考回路がどんどん螺旋状に...…その先にゴールがあればよいのだけれど、何に悩んでいるのかすら分からない状態に陥ってしまうことってありますよね。
そんなとき、わたしは気心知れた人と会話をすることでエネルギーをもらっています。
安心できる相手に話を聞いてもらうことでモヤモヤが言語化され、頭の中が整理されます。自分の考えをただ受け止めてくれる、そんな大切な人を少しくらい頼ってみてもいいかもしれません。
４．自分の心に目を向ける
自然や周囲の人からエネルギーをもらったことで少しずつモヤモヤが落ち着いてきた頃。ここでようやく、自分ととことん向き合っていきます。自分の心の声に耳を傾けてモヤモヤの正体を突き止め、そして悩みの種を手放すことに挑戦していくのですが……
＂自分と向き合う＂ってそう簡単にできることではないですよね。思考のクセが邪魔をしてよい解決方法が見つからなかったり、一人で考えすぎてしまったりすることも多々。
「同じような悩みを持つ人から話を聞きたい」「明るく、前向きに生きる女性になりたい」と思ったわたしは、＂SHElikes＂で学んだことを基にして、内省（セルフコーチング）の時間を取るようにしています。
どんな人になりたい？何をしているときが楽しい？どんな毎日を送りたい？
そんな風に心の声に問いかけ続け、自分に目を向ける方法を少しずつ身に付けてきました。今では「モヤモヤを感じたときこそよりよい自分になるためのきっかけ！」と前向きに捉えることができるようになりました。
５．SHElikesって？
SHElikesとは自分らしい働き方を実現するためのキャリアスクールコミュニティです。「自分と向き合いたい」「モヤモヤから抜け出したい」という思いをきっかけにして「好きな場所で好きな人と働きたい」という自分の心の声に気付くことができました。今は＂なりたい自分＂になるために、ライターやマーケティングのスキルを身に付けています。
始まる朝から始める朝へ。モヤモヤに気付いたときが始まりかもしれません。モヤモヤが晴れて、あなたの朝が明るいものになりますように。
💡 本記事はSHElikesの受講生を対象とした「ライターコンペ」の応募作品です。
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