みねのさんの同人活動的有料note販売への道:はじめに考えること。
――全ての同人活動は有料note販売に通ず。
これはnote収益化の準備を同人活動(2000年代後半〜2010年代の女性向け二次創作)に例えて説明しながら、立ちふさがる困難を乗り越え「趣味としてのnote収益化」の敷居を1mmでも下げようとするチャレンジの物語です。
同人活動をしている(していた)ひと、(同人活動の経験がなくても)有料記事販売に尻込みしてるひと、何から手を着ければいいか分からないひとに届くといいなぁと思って書いています。
(2024/4/19更新)
note収益化に成功してる人って憧れですよね。更にそのノウハウを販売できるのはもはや偉業だと思います。
noteやるなら収益化にチャレンジしたい!
稼いだお金で趣味を充実させてそれをネタに記事を書きたい!
以上、私の偽らざる本音でした。
さて、私は家族や知り合いから「あなたって多趣味だね」とよく言われます。確かに2024年現在でこれだけ好きなものがあります。
ガラスペンや万年筆
美術館や博物館に行く
手芸や工作(ミシンは嫌い)
トイデジたまに製菓
ソシャゲ3本掛け持ち
X(旧Twitter)を見る
pixivやなろうに投稿された作品を読む
noteの記事を書く(←NEW!)
――改めて列挙すると我ながら多いですね。
かつてはこの一覧に「二次創作同人誌(小説)を作ってイベントで売る」が入っていました。
なんでいきなりこんな事を言い出したのか、という理由は以下の通り。
趣味は何も諦めたくない。
私が思う有料note販売は同人活動に似ている。
同人活動経験者は「自分の作品に値段を付けて世に出す」ことに対して心理的障壁が低い。
noteの記事を書くのは趣味のひとつです。頑張って書いた記事が読まれると嬉しいです。
ただ、1つの趣味の為に他の趣味を削れるかと問われたら答えは「No」なんですよね。本業も好きですし。
なんか同人活動に似てるな、と思いました。
同人誌の売り上げで生活している専業同人の方がいれば、あくまで趣味として同人誌を売る方もいます。どちらも真剣に本を作っています。
趣味の同人活動のつもりで真剣に有料noteを書いて売る。これなら私も無理なく楽しく収益化チャレンジができそうです。
そして気づいたんですが、よく言われる「記事に値段を付けて売る行為への葛藤」、これが私には殆どありませんでした。なぜなら既に自分の文章を本にして頒布した経験があるからです。
だったら私と同じく同人活動の経験がある人は有料note販売に抵抗が無いのでは?
私のチャレンジは面白い実録系同人になる可能性を秘めているのでは?
――というわけで連載用の有料マガジンを作って退路を断ちました。
同人誌を作ったことがある人もない人も、私と一緒にnote収益化を目指しませんか?
この連載における同人用語の定義
本の形態
オフ本:オフセット印刷された同人誌。原稿を印刷所に入稿して印刷・製本してもらう。オフセ本とも。
「本」を略してオフとも言うが、複数の意味があり、この連載では別の意味で使う。コピー本:原稿をコピー機で複製したものを自分で製本して作る同人誌。プリンタで印刷したものを使う場合も含む。コピー、コピ本とも。
個人誌:ほぼ発行者自身の作品のみで構成された同人誌。他の作家(ゲスト)に頼んで書いてもらった作品を数ページ載せることもある。
合同誌:二人以上の作家が組んで発行する同人誌。作品の割合は(よほどの事情がない限り)参加者全員が同じとなる。
アンソロ:アンソロジー本の略称。同人活動においては主催者が他の作家に原稿依頼、または参加者を募集して書き下ろし原稿を集めたうえで発行する。
再録:再録本の略称。自身が過去に発行した同人誌、他者の個人誌にゲスト寄稿した作品、アンソロに寄稿した作品などを集めて本にする。
作品の形態
絵:イラスト、漫画のこと。
字:小説のこと。
同人活動の形態
オフ:オフライン活動の略称。イベントに参加して同人誌を頒布するなどリアルで活動すること。
オン:オンライン活動の略称。投稿サイトで作品を発表するなどネット上で活動すること。
字書き:小説メインで同人活動する人。メインと書いてはいるが絵もやる人はあまりいない。
絵描き:漫画メインで同人活動する人。字もやる絵描きは絵もやる字書きよりは多い(それでもオフまでいく人は稀)。
※頒布という用語に関しては由来が諸説あるため下記サイトをご参照願います。
私のサイトマップ
この先、有料エリア
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