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おうちでキャンプ飯③~ほうとうのクリームパスタ~女子高校生のお土産野菜と共に

冬来たりなば春遠からじ。我が家の受験生は浪人が決まり、不登校気味の高1娘は葛藤の最中。2人ともまだ晴れ渡る春の陽気のような気持ちにはなれませんが、親としてできることはただひたすら機が熟するのを待つのみです。いつかトンネルの先に広がる春を、心から満喫できますように。

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さて、パパさんの実家山梨からほうとうの差し入れがあり、麺が余ったので、久しぶりにアレンジメニューの登場です。まだ朝晩は寒さが残るこの頃、麺類は心も体もほっこり温まり、幸せに包まれます。

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ほうとうのクリームパスタ

家族に好評で、時々作ります。ワンプレートで簡単にできるズボラ料理は、キャンプ飯にもお薦めです。トマト缶でトマトソース味にもアレンジできます。

材料

ほうとうの麺、鶏肉、玉ねぎ、キノコ類、ほうれん草、ロマネスコ、牛乳、チキンコンソメ、マキシマム、塩コショウ、バター、小麦粉

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作り方

①材料を食べやすく切ります。今回は前日の夕食の残りのチキンソテーをあと乗せすることにしました。

②フライパンにお湯を沸かし、煮たったら麺を入れ、半分くらい火が通ったら玉ねぎ、ロマネスコを入れます。

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③バターを電子レンジで液体になるまでチンをして取り出し、同量の小麦粉を入れて混ぜ、ベシャメルソースを作ります。

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④水分が減り、火が通ったら牛乳を入れ、チキンコンソメ、塩こしょうで味付けをし、ベシャメルソースでとろみをつけます。ここでほうれん草、きのこを入れます。ほうとうの麺に塩味がついているので、塩は控えめにするといいようです。

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⑤器によそい、チキンソテーをトッピングしたら出来上がりです。生の鶏肉で作る場合は、玉ねぎと同じタイミングで投入します。牛乳を豆乳にしても美味しいです。ロマネスコが無ければブロッコリーやほうれん草だけでも色鮮やかです。

ロマネスコは近所の無人野菜販売機で娘が久しぶりに学校に行けた帰りに買ってきました。農地の残る東京の郊外には、無人販売機が多く点在します。役所のHPでマップをダウンロードして、今年は色々と巡ることを楽しみにしているようです。私も以前から子ども達の自由研究に推すほどやりたかったので、楽しみです。

ある日のお土産です。制服姿で大きな野菜を自転車に入れて漕いでいるのを想像するだけで、笑みがこぼれます。

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娘は小学生の頃に家族で農園の野菜作りに数年間参加してから野菜にはまり、この春は久しぶりにベランダでミニ菜園を作りたい、と、野菜の種をちょこちょこ買っています。

土いじりが回復力に大いに繋がるはずで、嬉しく見守っています。将来は、ガーデニングの設計士(ランドスケープアーキテクト)になるのもいいな、と言ったりしています。

独り暮らしになった秋田の父の庭に畑を作って、定期的に通うのもありかしら、と考えを巡らせたり。これからの生活にささやかな楽しみを散りばめて、希望を持って歩めますように。


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