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鯨オーケストラ
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吉田 篤弘 著
角川春樹事務所
地元のラジオ局で深夜の番組を担当している主人公。
ある日、17歳の時に絵のモデルをしたことを話したところ、彼によく似た肖像画を美術館で見た、という葉書が届きます。
主人公が肖像画を観に行ってみると…。
「自分が天国へ持っていきたいのは、何よりも音楽だ」
ここからは余談です。
ラジオが好きで、地元のラジオに出させて頂いていた時期もありました。
「もしかしてラジオに出ていますか?先日、ラジオをつけたら、同じ名前と声だったので…」
と、知っている方に言われたのは一度だけでした。
意外と気づかれないものです。
ラジオの収録をするスタジオに入る時と、放送時間直前のジングルを聴く時の緊張感を反芻。
「鯨オーケストラ」には
好きなものばかり登場するので、何故か慌てて「G線上のアリア」をかけました。