映画 薬指の標本(L'annulaire)
製作年 2005年
製作国 フランス
上映時間 100分
監督
ディアーヌ・ベルトラン
出演
オルガ・キュリレンコ
マルク・バルベ
スタイプ・エルツェッグほか
原作
小川洋子
小説「薬指の標本」を、
フランスの女性監督ディアーヌ・ベルトランが映画化。
主人公は21歳のイリス。
勤め先の炭酸飲料工場で、作業中の事故により薬指の先端を失います。
事故の後、工場を辞めて港町へ。
住まい探しに困っていたところ、ホテルのツインルームを相部屋で借りられることに。
相部屋の相手は、港のドックで夜間に働いているという見知らぬ男性。
部屋を使用する時間帯が異なる二人です。
イリスは森の中にある標本室に職を得て、フェリーで通勤することになるのですが…。
イリスを演じる、ウクライナ出身のモデル、女優、オルガ・キュリレンコ。
長身で美しく、物語の鍵となっている「靴」をはじめ、どの衣装もとてもよく似合っていて素敵ですね。
小説には登場しない人物や設定など、原作と異なるところがありますが、映像が幻想的で、港町の様子、インテリア、建物にもつい目を奪われました。
今日もご覧頂きましてありがとうございました。
みなさま週末もどうぞお元気でお過ごし下さい。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?