読書 検察側の証人
検察側の証人、小説版
The Witness for the Prosecution
アガサ・クリスティ著
小倉多加志 訳
早川書房
1925年 雑誌にて発表
1933年 短編集「死の猟犬」に収録されて刊行
1953年 戯曲が初演
裕福な年配女性を撲殺した容疑で逮捕された、容姿端麗な青年ヴォール。
ヴォールの弁護をすることになったメイハーン氏の視点で語られます。
被害者の遺産はヴォールに譲られるという遺言書や、家政婦による証言などから、ヴォールの弁護は難航。
事件発生時刻のアリバイを証明できるのは、被告人ヴォールの美しい妻ロメインなのですが…。
一件落着かと思わせながら実は…。
最後に愕然とさせられる法廷サスペンスです。
※小説版、戯曲、ドラマ版は、登場人物や内容が異なります。
今日もご覧頂きましてありがとうございました。
皆様週末もどうぞお元気でお過ごし下さい。
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