
#70 ぬくもり
こんにちは もるです
もう11月も終わりですね。
来週卒論の最終提出で、ここ最近は追われてばかり…
なので、今日はちょっと息抜きに最近の出来事を書こうかと思います。
ちょっと前。
大学祭があり、私が所属する学生オケもちょっとした演奏を小一時間、学内でしました🎃(ハロウィン近くだったから、かぼちゃの仮装をして!笑)
今年で4年目の学祭出演。
1年生のときはラデツキー行進曲だけ乗り番で、なんとか気合でたどたどしく頑張って吹いてたのに、今年はなんと5曲全乗り。
我ながら成長したなあと思いつつ演奏していました。
本番はものすごい数のお客さんがきてくださり、入り切らなかったよう。
これこそ嬉しい悲鳴ですね☺️
本番には、いつもよく話している同期の彼(Mくん)も来てくれ、終わったあと夕方から2人で学内をウロウロ。
演奏に体力を吸い取られた私はお腹ペコペコで、お昼に焼きそばを食べたのにまた焼きそばをチョイスして(違う屋台で)2人で喋りつつご飯タイム。
ちょっと座って、学祭の雰囲気を楽しみながら一緒にいろんな話をした。
いつもと変わらない会話だったけど、ただただ穏やかな時間で、幸せで、外は暗くなって寒かったのに不思議と心は温かくなった。
やっぱり、この人とは一言で片付けられない特別ななにかがあるような気がする。
会うたびに思うこの言い表せない気持ちを、この日はより強く感じてた。
2時間近く話し込み、屋台の撤収が始まったのでそろそろ動こうかと大学を後にした。
私は、今日はもうこれで解散かなあとなんとなく思っていたら、珍しく「もうちょっと話そう」と彼が言ってきたので、帰宅途中の喫茶店に入った。
一瞬あることがよぎってふと構えたけど、さっきまでと変わらない他愛もない会話が続いた。
帰ろうとしたら夜遅くだったのもあり、電車の接続が恐ろしく悪くて15分以上ホームで待つことに。
彼のほうが先に電車来てたのに、一緒に待ってくれた。
その待っている間、今日一日のことを思い返していたら「来月また会わないか?」と突然言ってきた。
やっぱり今日なんか変だ。
いつも慎重なのになんで今日は積極的なんだ?
会う約束は受け入れたけど、いつもと違う雰囲気と言動に少し戸惑ったけど、その後は何事もなかったかのように話をつづけ、この日は解散した。
それから数週間後。
その日もいつものように連絡取り合っていたら、ふと「もるちゃんと話がしたい」とストレートな発言が飛んできた。
この日はたまたまお互い授業がなくて午後から時間があったので、「今日、街まで夕ご飯食べに行こうか」となった。
でもいつもと私の心持ちは違った。
「きっとなにかある」
そう思ったのは、彼のストレートな発言だけが理由ではない。
実は、その日は彼と再会してちょうど1年の日だったから。
↑その時のこと、noteに書いてた(・・)
「彼は分かってて今日そう言ってきたのかな」
「もし私の勘があたってたら、なんて言葉にしよう」
と、急に不安になったけど、私の人生の中でも3本の指に入るくらいの覚悟を決め、待ち合わせ場所に向かった。
夕方。バタバタと現地集合して、そのまますぐちょっと早めの夕飯をした。いつもどおりの世間話をし、なんら変わりない様子。
ご飯を済ませてからは、ちょっと(というか小一時間)お散歩した。
一年前、私と彼を再開させた張本人K氏のバイト先がすぐそこだったので、面白半分でいてるのか見に行ったり(いなかったけどね)、近くのショッピングモールをウロウロしてみたり。
さすがに寒くなってきて、ちょっと休憩しようかとMくんチョイスの喫茶店に入った。(以前、K氏と2人で来たんだそう)
そこからなんとなく彼がソワソワしてるような気がしていた。
彼の友人が恋愛で悩んでいること、それに対して彼が思うこと、聞いて私が思ったこと、はたから見ればまわりくどい話を延々としていた気がする。
すっかり時間が経ち「気分転換に歩こう」。と喫茶店横の結構広い公園(というか広場?みたいな)をぐるっと歩いた。
多分彼はタイミングを彷徨ってたんだと思う。
1周歩いてそのまま駅に向かうと思っていたところを、彼は2周目を提案してきた。
その途中、少し座って話そうかとなって、そこから30分近くかけてこの一年間(厳密には3年前初めて出会ったときから)の思いをポツポツ話し始めた。
私も、再会してから思っていたことを少しずつ言葉にしていった。
あまりに慎重なのに表情と話していることで察しがついた私は、ちょっと思い切って「それ、ほぼ言ってるのと同じな気がするかも」と彼に伝えると、
少し間を置いて「そういうことなので、お付き合いしませんか」とストレートに一言。
いざ言われると嘘か本当か、訳がわからなくなって、思わず「どうして私と付き合いたいと思ってくれたの?」と聞いてみた。
割愛しますが(もったいなさすぎる言葉だった)はっきりと教えてくれ、私も同じ気持ちだと伝えた。
話が落ち着いたと同時に閉園時間になり、とりあえずそのまま最寄り駅へ向かった。
でもお互い浮ついていて、さっきまで普通に話せてたのに改札前で話していたら時間が経つほど気恥ずかしさが増し、面と向かえなくなってもはや収拾がつかず、じっとしていられず一駅分だけ歩きながら話して、この日は帰宅した。
私が乗る電車が来ようとしたとき、少しだけ彼が手を繋いできた。
あったかくて、安心感でいっぱいだった。
いつもは慎重で内気な彼が、初めて積極的なことをしてきて一瞬戸惑ったものの、それ以上に思いが伝わってきて、今まで味わったことのない穏やかな気持ちになった。
あれから少したちますが、今は正直、嬉しい気持ちと不安な気持ちとで彼との距離感がまだ上手く掴めずにいます。
でも、それを話してみたら「お互い思ったことちゃんと言い合おう、どんなことも全部知りたいし、一緒にそうしていきたいと思っているから」と変わらず優しく温かな心でいてくれていることにとても救われています。
特にここ数ヶ月、大切な家族を突然失って、大切な友人もずっと元気がなくて、心の隅っこでは悲しみと寂しさに暮れていたのもあり、
今度は大切にしたい人が増えて、なんというか少しだけ心が丈夫になれたような気もしています。
まだまだお互い知らないことは山程あるだろうけど、これまでもこれからも、私達らしく変に気取らず穏やかにマイペースに、小さな幸せを彼と一緒に感じていけたら嬉しいかぎりです。
ちなみに。
つい先日、私達を再会させた主犯格(といって良い?)のK氏に2人で報告した。
彼以上にK氏の方が浮ついて、延々とニヤニヤして。
詳細を聞き出そうとしてきたけど、そこは彼と上手く切り抜けた(多分)
ただ、今度K氏とK氏の彼女さんと4人で会いましょうということを言ってきたので(K氏の彼女さんにも、話聞かせてと直接言われてる…)、そのうち話さざるを得なくなる予感です。幸せな悩みなのかもしれませんが、彼と2人で若干怯えています。
身近な友人では、K氏とあともう一人の同期にしかまだ言っていないので(家族にも言ってない)、いつどこでだれになんて報告しようかというのは何気に悩んでいますが、それもまたぼちぼち考えていこうかな。という次第です。
すごいダラダラと、しかも惚気っぽくなってしまいましたが(こういうの苦手な方いたらすみません。)、前から時々noteに気持ち書いていたのでご報告させてもらいました。
今後もこれまで通りのゆるさでのんびりいろんなテーマでかけたらと思っていますので、ぜひ温かく見守っていただけたら幸いです😊
すごく寒くなってきたので、皆さんどうか温かくして、ご自愛くださいね🍵
それでは今日はこの辺で。