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プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード(2017年)【映画紹介が来たら一斉にあれをやるぞ。おー!せーのっ】

モーツアルトが出てくる映画。
部隊は18世紀後半。フランス革命前夜。
しかし、このモーツアルトは、
主人公なんですが、語り手というか、狂言回しなんで、

物語の本筋は主人公と関係ないところで展開されます。

モーツアルトファンの、
とある貴族の娘さんが、
因業セクハラ総督に酷い目にあわされて、
自殺してしまう。

そしてまあ、因業セクハラ総督は・・・・

そういう物語は、モーツアルトが、
基本は部外者として巻き込まれるだけ。
(まあ不倫したりはするんだけど)

という映画になっております。

あと当然ながらムナクソなシーンが、若干ながら出てくるので、
そういうのが苦手な人は避けた方がいいかも。

********
つまりですね。
モーツアルトは、あくまで狂言回しであって、
本筋にほとんど絡みません。

もうそういっていい。
でも。
この時代の宮廷文化は派手なので、
さらにモーツアルトミュージックも全力でBGMやるし、
まあ楽しい。

そこがこの映画の見どころなんですね。

ロココ時代のプラハ。
ハプスブルグ(オーストリア)帝国第2の都市。
絢爛豪華な宮廷文化。

すでにモーツアルトは名が知られているので、
来ただけで、楽隊がフィガロを演奏してくれたり。
フィガロ、楽しいですよね。
サプライズであれやられたら、めっさ楽しい。

そうそう、この序盤ね。
注:怒られたら消します。

私としては、
とにかく衣装を観る映画でした。

まるっ。

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