ガンパウダーミルクシェイク(2021年)【うちのママは映画感想を読んで、すぐ主人公になりきれる特技を持つ。と釘を指しておきます。忠告はしましたよ】
まあた変な銃アクション映画を観ました。
アメリカ原産映画、地産地消系。
しかも女たちが暴力男と銃撃戦をやって勝つという、
女性目線のすっきり系ガンアクション映画です。
ほんとに女性目線なのかな?
私は、それほど面白さを感じませんでしたけど。
まずは女子中学生くらいの主人公から、
母親がある日、去ってしまいます。
母は必殺仕事人だったのですが、
個人的にどうしても許せない相手を勝手にお仕置きしてしまったため、
土地を離れなくてはならなくなりました。
さて時が経ち、
主人公も当たり前のように母の仕事を継ぎます。
しかしとある仕事で、
マフィアの親分の息子を殺してしまう。
待ち伏せされての銃撃戦だったので仕方ないのですが。
ほとぼりを冷ますため、上司から、もうひとつクエストが依頼されます。
組織の金を持ち逃げしたやつを捕まえて、金を取り戻せ。
が、やっこさんを追い詰めてみると、
幼い娘が誘拐されて仕方なかったんだと。
そこで「自分の代わりに娘を助けてきて欲しい」と言われます。
まあ、主人公が彼を撃っちゃった後ですので。
そんで、まあ切り捨てることもできず、
本当に金を奪おうとしているやつらと、
(その前に上司が別途送り込んできた回収屋をやっつけてから)
戦うのですが、金は結局無くなってしまいますね。
娘は助け出します。しかしもう帰れない。
上のふたつの経緯から、上司は主人公を切り捨てることにして、
息子を殺されたギャングと交渉に入ってしまいました。
事故だった。実行犯は好きにしろ。それで手打ちにしよう。的な。
主人公は本格的に逃げることになり、
ああ、ママもこんな感じだったのかな?
と思いつつも逃げた先で、ママと再会します。
それで「図書館」に逃げ込んで立てこもるのですが、
この図書館は、女ガンマンたちの古巣なんですね。
ママもそこに所属していたわけです。
さあ。みんなで押し寄せるギャングどもをやっつけていきましょう!
味方は全員が女ガンマンです!
*****
という感じのあらすじ。
かなりだいぶ端折っていますので、ネタバレ扱いにはしません。
(アクション映画だしね)
可もなく不可もないという感じの、
ガンアクション映画でした。
脚本はきちんとできてます。お手本にできるくらい。
こういうアクション映画で脚本がまずいというのは許されません。
さて、女性が暴力で男どもに立ち向かって戦って勝つというスカッと展開ですが、しかし、ありきたりさは否めません。
視聴者の目は限りなく肥えてきています。
もうちょっとプラスアルファ、何かが欲しかったと思います。
贅沢な悩みだなと思います。すいません。
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