ヴィドック(2001年)【映画紹介が死んだと聞かされたが「ええ、あっちのほうです」どれどれ「いよっと」】
印象深いフランスの歴史ミステリ映画。
舞台は1830年。
名探偵ヴィドックが殺される事件が起きる。
残された者たちがその謎を探るべく探索を始めるが、
その前に出現するのは、鏡の顔を持つ殺人鬼。
なんかアメコミをフランス映画界で作ったような作品。
鏡の仮面は、不思議な能力を持っており、
少しファンタジー入っている。
この辺、アメコミ感。
なんか以上に印象深い作品。
基本、ミステリなので深くネタバレはせず、
この辺りに留めておきます。
****
どうもヴィドック氏というのは、フランス史で実在する名探偵でして、
大泥棒から探偵に鞍替えしたという伝説の人物みたいです。
その映画化というのですから、
日本だとさしづめ、
江戸川乱歩を探偵役に抜擢したミステリファンタジーアクション。
といった感じでしょうか。
ちょっと超越的な能力がひょいと出てくるので、
怪人20面相や明智小五郎的な要素が、リアルに出てくる江戸川乱歩です。
なんなら横溝正史もカメオ出演してくる。
しかもアクション。それで全員スタンド能力(?)を使ってくるとか!
岸部露伴でもいいかもしらん。
そしてこの映画は、色がついています。
思想的な意味ではなくて、
全体的に黄色っぽいフィルターが入ってるような感じです。
とてもお気に入り。
マーベルみたいな映画をフランス人がやると、
こんな作品になるんだぞ。
という作品。
あ、でも、リュックベッソンがいるのか。
いずれにせよ、非常にお気に入り。
いやあ、楽しい。
あんまり覚えてないけど、とにかくすごく楽しかったのを覚えている。
個人的フランス映画ベスト3くらい、のひとつ。
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