見出し画像

老女的少女ひなたちゃん(著:桑佳あさ)【だ、だめっぺよ。ぜんぜんマンガ紹介とか書いてないっぺよ。もう締め切りだっぺ】

なんでこの本を手に取ったのかよくわからないけど、わからないからこそ、あえて異質なものを身に取り込む。そんな気持ちで完結まで読み切ったのがこちら。

幼稚園児の女の子ひなたちゃんは、
実は前世の記憶があります。


かつておばあちゃんだったころ、
なにやら病院に運ばれて・・・

気がつけば、赤ちゃんとして生まれていました。
なんで前の人生の記憶があるのかは、わかりませんが、
とにかくおばあちゃんの知恵袋でいろんな知恵を披露します。

周りの人たちは渋い反応だったり、この子はそういう子なんだなという扱いだったり、あるいは。まあおばあちゃんの知恵袋は渋い反応が返ってくるものですね。
同じ組の子どもたちは梅干しのパワーとか知りませんし。

しかしかつてのひなたおばあちゃんには、可愛いお孫さんがいたのでした。
祖母ひとり孫ひとり。
お孫さんは、今は天涯孤独の身のはず。
心配するも今は幼児。
勝手に昔の家に戻っても、お母さんに怒られておしまいです。

しかしなんと!
たくましい青年に成長した孫と偶然に出会ったりするではないですか!
人生は奇跡。

そしてどうやら、自分以外にも老成した幼児がいると知り、
もしやと思えば案の定。

そんな感じで来世ライフを日常していきます。
もっとも、成長した孫はマンガ家を目指すも苦戦していたり、
そもそも孫からおばあちゃんとして認識されないし、
(そりゃそうだ)
近づくだけで大変なんです。
今はもう、孫と祖母という関係性がないですしね。

そしてどうも。
前世の記憶を忘れてしまう者もいるみたいで。
思い残したことが片付くと、忘れてしまうみたいなんですね。
ひなたおばあちゃんは、なかなか前世の記憶を忘れませんが。

ちゃんと完結まで読みましたとも。
まあ、安定の終わり方でしたけど。
こういうジャンルも良いですよね。
いつもサスペンシーなものばかり読んでてもアレだし。

#マンガ感想文 #日常マンガ #輪廻転生 #おばあちゃん #少女  
#幼稚園児 #小学生 #シスコンのお兄ちゃん  
#祖母と孫 #近所の幼女とマンガを目指す青年  
#他の生まれ変わり #思い残し #忘れる  
#記憶 #前世の記憶 #生まれ変わり #ほんわかコメディ  
#おばあちゃんの知恵袋  

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集