無伴奏「シャコンヌ」(フランスベルギードイツ映画:1994年)【映画感想ですって?まだ私がいるじゃない!(なんてこった。楽器が勝手に彼女づらするようになってきた。これがジャポンプワールかよ・・・)】
シャコンヌと呼ばれるバイオリンの名曲があります。
その曲が主人公の映画。
どうやって曲を主人公に据えるのか?
それは・・・
クライマックスでその曲が光り輝けばそれでいい。
まずは冴えない主人公を用意します。
いちおうバイオリン弾きとしては名手ですが、
いろいろと不遇で、
人生に問題があります。
とある事件がきっかけで、
自分で自分を潰してしまったようです。
しかし復活の目が出てきますが、
なんとそれもひっくり返されます。
しかし、ホームレスにまで落ちぶれた主人公に、
さすがに見かねたライバルが、弾けるバイオリンを置いていきます。
そしてクライマックス。
人生の暗闇の中で、
地下鉄の駅の通路で、
シャコンヌを弾きまくります。
それを偶然に聞いた街角の人たち(エキストラ役の人たち)に希望を見いださせる・・・
名もない人々が生きる希望を取り戻す、これが音楽なんだっ!
正直いってその場面しか覚えておらず、
私の父がとにかく気に入っていたのを覚えています。
***
この映画、DVDとかが出ておらず。
アマゾンとかで見ると、売っているのは中古のVHSテープ。
もうデッキないんだよね。
ネット動画であればいいのですが。さて。
知られざる名作。
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