レガリア(2016年)【アニメ感想だから、がんばってみんなを守らないと。でも全然できないよ】
女の子 × ロボ。
つまりユリ路線で、
男性オタクたちをターゲットにしたアニメ作品。
似たようなので、
グランベルムを紹介したことあるけど、
アレに比べると、
作りが雑。
今回はダーク魔法少女要素が無いというのもあるけど。
なんというか、突き詰めて作ってないところが散見された。
異世界なのにスマホがこちらのと同じとか。
産業文明が同じなのはいいけど、もう少し詳細に背景を作って欲しかった。
そこまで厳しくしなくても、いいのかもしれないけど、
そういう詰めの甘さがとにかく目立ったのだ。
まあそれなりの精度の作品だと思ってほしい。
そんなんでも視聴したのは、
本作のヒロイン(主人公)が、
JKでありながら、女王(女皇帝)でもあり、
三軍の統帥権を持ち(ただ行使は大人の人がやっている)
↑ 作中では女皇陛下。
美人のお姉さんの武官が付き添っていたりと、
(最初アイドル事務所のヒロイン設定なのかと思った)
よくわからない歴オタ要素があったからだ。
そんなんでも歴オタは釣られるんだぜ。
もっと釣り餌を作ってくれよ。てへ。
とか、この機会にさりげなく失言しておきたい。
(少しは世相に影響があるかも。ないかな)
***
さて。
記者会見でスリーサイズをつい公表しちゃうようなJK皇帝なんだけど、
義理の小さいオネーサンが、数千年生きるロリB・・もといギアス使徒で、
契約すると謎の巨大ロボのパイロットになってしまう。
そしてもちろん義理のオネーサンを助けるため、少女皇帝は契約するのだ。
そして巨大ロボで戦ったり、
なんかしたりするのだ。そういうアニメだ。
↑ ロボは8等身イケメン型。主人公機体は闇属性を持つ。
主人公が闇属性は良し!
また悪役は、エヴァのシンジ君でお馴染みの緒方恵美さんがやってる。
やはり悪役は演技力が求められるのか。大御所が配役されることが多い。
まあ、筋はそこまで複雑ではなく、
仲間を見つけて、絶体絶命に追い詰められて、
最後に名セリフで勝つという、どこにでもあるバトルアニメになっている。
まあ最後の辺りは、
レガリア(王権の象徴的アイテム)というテーマを、キレイに昇華できている。
そう。玉座に必要なのは、本当はアイテムじゃないよね。
最後、大丈夫なのかな?
無事に日常に戻れるのかな?
とは思ったけど、やはりそこまで煮詰めてくるような作品ではないとは感じた。
そんな覚悟で大丈夫か?
大丈夫だ。問題ない。
まあ、ロボ回りはキレイに作られてるので、
(苦戦すると目玉みたいなのが血を流してコクピットを沈め始めるとか)
メカが好きな人にはアリじゃまいか。じゃないかじゃまいか。
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