レッドバロン(リメイク版2011年)【よく来たな!映画紹介はこうすんだ。「あ、俺の帽子っ」くしゃくしゃ。】
WW1のドイツ撃墜王。
イケメンエース。
リヒトホーフェン男爵の短くも華麗な生涯を。
映画化。もちろん脚色されてます。
旧作版とリメイク版があるんですが。
今回はリメイク版の方を中心に語ります。
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といいつつも旧作も少し。
旧作版はオーソドックスな作りですね。
純朴な青年が、
トップエースになって、
スターダムになったけど、
戦いに疲れていって、
悲劇の最期を遂げる。
アイルトンセナといい、みんなこんな感じだな。
脇役は後のナチス大臣のゲーリング。
すでに悪役感を漂わせ始めている演出。
こちらは、イメージしやすい作品ですね。
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対してリメイク版は、
もうちょっとややこしく作ってあります。
アイドルエースが消耗して死んでいく話なのは変わらないんだけど、
なんかいろんなものを混ぜ込みすぎ。
脇役は弟のロタール。
と無名のユダヤ系ドイツ人エース。
無名のユダヤ系ドイツ人エースが撃墜されて死亡確定するところが、
作中の白眉である。
映画なんで、ポリコレでもいいんだけど。
もうちょっとバトルシーンを作ってほしかった。
後半にスペクタクルな空中戦シーンがないというか、
なんかメッセージ性に偏ってしまった感がある。
凝りすぎ。
いわゆるポリコレの犠牲になった作品と言えるかもしれない。
(そこまででもないかも)
まあ。また作ればいいんです。
もちろんCG主体なので、別に映画で見るこだわりは不要かもしれないけど。
これは幼女戦記に負けるな。
(幼女戦記も似たような話なのに)
個人的には見逃せないと思って視聴したけど。
*:ドイツ軍のエースパイロットはイケメンが圧倒的に多い。なぜだ!
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