リオ・コンチョス(1964年)【映画紹介よ。古い映画を紹介するのにも限度があるだろ?】
古い西部劇。
どんくらい古いかというと、
まだインディアンが敵役として出てくるくらいだ。
南北戦争後、とある北軍騎兵隊が、
アパッチに盗まれたライフル銃の行方を捜しに行く。
カギとなる人物は、元南軍少佐アウトロー。
インディアンに家族を殺されたせいで、すごく憎んでいる。
とはいえ、北軍も因縁の相手だ。
北軍はまず逮捕してから釈放してほしければ協力しろ。
事実上の強要で南軍少佐アウトローをガイドにして、
メキシコの奥地まで、盗まれたライフル銃の行方を捜しに行く。
まあ、北軍の大尉と、南軍少佐との不器用な関係が描かれていく。
がしかし、メキシコの奥地には予想を超える事態が待ち構えていた。
ちょっとネタバレ。
かつての南軍の司令官が、この奥地からアパッチと手を組んで、
合衆国への復讐戦を狙っていたのだ。
さて、南軍少佐アウトローは、どうでる?
というか、この設定って・・・
「地獄の黙示録」と同じ脚本じゃん。
ベトナムの奥地に自立したカーツ大佐と、
それを討伐に行くマーティンシーンと愉快な仲間たち。
なるほど。「地獄の黙示録」には元ネタがあったのか。
まあ、元ネタであって、パクリではない。
まあ地獄の黙示録は、コンラッドの「闇の奥」が元ネタだっていうけど、
じゃあ「闇の奥」が、これ系の共通の元ネタってことなのかな?
古い西部劇を集中して観ていた時期に、
おや?? と思った作品があったので、
今回はそれを紹介してみました。
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