マインドアサシン(著:かずはじめ)【離れろっ、そいつは制御装置をつけてないぞっっ(℃Å√)「消したのはマンガ感想だけだ。紹介はこの後すぐ」】
90年代のジャンプマンガ。
みんな忘れたらしく、あまり知られてないが、
個人的にツボ。
この主人公、
ドイツ系日本人の心療科医で、
普段はおどおどポヤポヤ善良系しているのだが、
実は相手の頭部をつかむだけで、
相手の記憶を消去するという、
文字通りのダークヒーローなのだ。
最大パワーだと、標的は完全な廃人と化す。
そこまでいかなくても、
特定の思いだしたくない記憶だけ消去するという、
セラピー的な使い方もできる。
だから医師。
圧倒的な勧善懲悪系、必殺仕事人。
裏で許しがたい悪を制裁して回るという、
そういう系のヒーローだ。
そしてどうもこの家系はかつて、
ナチスドイツの人間兵器構想の一環として作られた家系らしく、
父も同じ能力の使い手なのだ。
なので190センチゲルマンなのだ。
そういう必殺仕事人的なヒーロー像を描き、
ラストは同じ人間兵器系の宿敵と戦う。
そしてひっそりと終っていた。
ジャンプの屋台骨を支えた知られざる名作なんだと、
思っているんだけど、あまり知られてないので、
ちょっと紹介してみました。
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