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鼻行類(著:ハラルト・シュテンプケ)【この読書紹介は真実だ。嘘だったら鼻で大地を歩いて見せよう(そう言っていた彼はその後の消息をトンと聞かない。噂によると南の島でハナアルキとかいう謎の生物になったという話が・・・)】
今日は4月1日です。
実は哺乳類には、想像を絶するほど個性的な種族がいて、
鼻の部分が長く伸びて、それを足がわりにして歩くという「ハナアルキ」あるいは(ナゾベーム)と言われる生物群がいたのです。
鼻で歩いているし、鼻を手のように使ってものをつかみます。
哺乳類なので仔がくっついて歩きます。
肉食性のオニハナアルキがゆっくりやってきます。これでも全力疾走です。
やっぱり鼻を使って襲ってきます。
頭部を鼻に擬態させるハナアルキもいます。予想通りの昆虫食です。
ジェットトビハナアルキに至っては、鼻から空気を噴出させて空を飛びます。これはソ連の科学者が報告したようです。
そして、集団で文化のようなものを営んでいる超大型の未知の種もいるそうです。
この奇妙な「ハナアルキ」の世界。過去形で語られるのは、すべて絶滅種だからです。
米軍の核実験による地殻変動で、そのハイアイアイ群島が海に沈むまでは・・・
核実験で地殻変動が起きる可能性については、物理学的にお考え下さい。
そうです。そういう話なんです。
いや、本書のどこにも書いてないですから!
リテラシーのない人は、今でも信じちゃってますから!!
でも、それっぽい!!!
まあリアルな世界でこれ以上に奇妙な生物群集を観たければ、
エディアカラ動物群や深海生物の本を漁るしかないのですが。
あ、リアルもそう考えると負けてないですね。
唐突ですが他のマンガも紹介させていただきます。
アニメ化もされた同作は、私はまだ読んだり視たりしたことがありません。
北米市場などを意識して作られたのでしょうか?
今はもう日本のマンガアニメも最初から海外市場を視野に入れて描かれますね。
そんなことより生物デザインはいいぞ!
メカデザや服飾よりいいかもしれん!
アイデアがあればだけど。難しい。
・・・という夢を見たんです。さて。
絶滅種と言えば絶滅鳥類図鑑とかも持ってます。
ニュージーランドとかの飛べない鳥。ドードー鳥。世界三大絶滅島。
子どものころは、絶滅種というだけで興奮していました。
ロマンあふれる・・・
でも今気づいた。所詮は鳥なんだ。
良く見たら、基本は同じデザインである。
まあ、むちゃくちゃ派手な色や唯我独尊な特徴を持っているやつはいるけど。分類不能動物ほどのインパクトは感じない。
(まあでもロマンあふれる・・・)嫌いじゃないぞ。
生物デザインは、デザイン関係の中でいちばん難しいかも。
所属する動物群を設定し(所属不明動物ならゼロから考えないといけないし)そこから生態に合わせてこう進化したというディテールや、構造や臓器の特徴。
せいぜい既存の生き物に似せる程度のものしか私には作れません。
難しい・・・
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