第38話✨読むHealing💚セラピー小説🌺「白薔薇の部屋から おかしいわね」愛と葛藤の日々...父と娘...編✨
父がいるはずの脳外科病棟に
父はいなくて.....
病院の事情で整形外科の
なんだか賑やかな大部屋にいた父は
少しイライラして見えたわ
腕が動かない父のこと
ここの看護士さんわかってるんだろうか
父の気持ちを想像して
また胸が痛くなったわ
ナ-スセンタ-に走って
父の腕のこと...
ご飯ひとりで食べれないし
色々大変なんですっ
どうか優しく接してあげてください
お願いします
目が赤くなるのを感じながら
わたし訴えてた.......
はやく死んでほしい
そう思ったこと何回もあるのに
それは全部.....本心の裏側だったのね
おかしいわね.......
翌日は
もう元の病室に戻れていて
そして
「今日さ、お箸が持てるようになったんだよ」
父がね最後のほうは声が我慢する嗚咽で
ひっくり返りながら報告してくれたの
「あ-良かったねぇ!お薬効いたんだね!」
ふたりで喜んだわ
決してそれは
病が快復したのではなく
強い薬で麻痺を和らげてるだけなのだけど
安堵で子供のように喜ぶ父の姿
今も想い出すことができる
白黒写真のなかの一枚の光景よ
こうして父との生活が
残り少ないことが事実になった毎日が
始まって一週間くらい経ったころね
その頃、派遣のお仕事していたのだけれど
職場の化粧室で
痛みを越えるほどの激痛に見舞われたの
いったい何が起こったのか
わからなかった......わたし......
あら時間?
じゃあ続きは明日ね
気をつけて帰って
🧡🌺🍒🌾🍊✨🎶
おはようございま~す🌄
こうゆう
お話は読みたくない方、読めない方
いらっしゃると思います.....
語られている言葉の
奥に在るなにかを
(それはお読み頂くかたそれぞれで
違っていると思います.......例え読まなくても🎁)
感じていただけたら
嬉しいなぁ.......と想っています💗
今日もお読み頂き
ありがとうございま-す🍰☕✨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?