読書日記・読んだ本だけの日記
5月30日(火)
島田潤一郎さんの『電車のなかで本を読む』を読む。
Instagramでよく見かける本だったので、予備知識もなく購入したんだけど、島田さんの読んだ本がたくさん紹介されていたので、一人でテンションを上げていた。島田さんの本というだけで無条件に面白い!と思っている自分がいる。そう思う理由は、今まで読んできた島田さんの本が面白かったからなんだけど、今回の本もまだ読んでる途中だけどとても面白くて嬉しい。
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5月31日(水)
西野亮廣さんの『夢と金』を少し読む。
西野さんのVoicyが面白くてよく聞くんだけど、Voicyの内容を本にしてもらった感じで、視覚優位の私にとってはありがたい一冊だった。西野さんは時代の先へ先へと進んでいる人なので、この本に書かれていることを私が本当の意味で理解するのは当分先のような気がした。腹落ちするってのは本当に難しいと感じる。
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6月1日(木)
『ヘンテコノミクス』を読む。
「行動経済学」について学べるということで買ったものの、ずいぶんと長いこと本棚にしまっていた本。人がどのような理由でその行動をするのかという点を、深く考えるには難しそうだと勝手に思っていたけれど全然違った。難しくなかった。むしろとてもわかりやすくて面白かった。早く読めばよかった。
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6月2日(金)
阿久津隆さんの『読書の日記』を読む。
阿久津さんの文章は、ゆるさがあって心地よくて寝る前に読むとうっかり寝てしまう。子守歌のような気持ちよさがあってとても良い。しかしうっかり寝てしまうのでなかなか先へ進まないのが難点。それでなくてもこの本は厚みがあるっていうのに。しかしこうした、のんびりとした気持ちで本を読むという時間は、とても大切なんじゃないかと思ってもいる。無意識だけど、せっかちな時間の使いかたをしているので余計にそう思うのかもしれない。
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6月3日(土)
僕のマリさんの『いかれた慕情』を読む。
「暮らしレーベル」というのを知ったのが、堀静香さんの『せいいっぱいの悪口』でとても良くて、その「暮らしレーベル」から大好きな僕のマリさんの本が出るというので予約注文していた本だった。こちらもとてもよくて、僕のマリさんの文章はひたすら読んでいたいなぁと心から思うのだった。そして「暮らしレーベル」の第2弾のマリヲさんの本も気になるので急いで注文した。そしてそして!「暮らしレーベル」の第4弾以降に、蟹の親子さんの名前があって嬉しくなって、もう絶対に「暮らしレーベル」は全巻そろえよう!!!と決意した。
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6月4日(日)
よしながふみさんの『きのう何食べた?』を読む。
この本を読むと料理をしたくなる。今回は白玉を作ってみたくてたまらない気持ちなんだけど、いかんせん白玉を食べる家族が一人もいないので、作ろうにも作れないというジレンマを抱えている。おそらく白玉は山のように出来上がるはずで、2個ぐらい食べたいなぁ~という気持ちで手を出してはいけない代物だということはわかりきっている。しかしこの作ってみたい衝動が強すぎて、いつか私は白玉を作るだろうし、大量生産された白玉をどう処理しようかと悩む未来まで見えている。おそろしい。
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なんだかドタバタしてしまい、今までどうやってnoteを書く時間を確保していたのか自分でも思い出せなくなっている。定期的にnoteを更新したくて、でも日々の出来事まで書く余裕がなくて、読んだ本の記録のような記事になった。これはこれでアリかもしれない。
それにしても毎日違う本を読んでいる私の頭は、一体どのように処理されているのだろうかといつも不思議に思う。きっと読んだ本のこと、ほとんど覚えていないんだろうな。あはは。