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久しぶりの読書日記

日記を書きたい欲が高まっている。
日記は筋トレだという、僕のマリさんの言葉が心に残りすぎていて暴走しそうなのでちょっと書いてみることにした日記。いつまで続くかわからない日記。土日のことしか書いてない日記。

日記は筋トレの話はここでしてます👇


読書日記・3月18日(土)

週末はnoteを書く時間がとれなくて自分としては残念でならないのだけど、平日だけでも毎日のように更新していて、週末も更新となると更新頻度が高くなるから、もしかしたらウザいと思われるのでは?と気づく。しかし日記を書きたい欲は高まっていて、打開策(?)として日記専用のブログを立ち上げようか真剣に悩んだ。

ただ日記専用のブログを立ち上げても、どこまで続くのか皆目見当もつかないし、そもそも私は立ち上げたブログを2日で終わらせた経験があるので、安易にブログを立ち上げることはもうしたくないとも思っている。続かないのならば、最初からやらない。そのスタンスで生きようと思っていたのに、つい日記を書きたい欲が勝って自分を見失っている。欲深いのが原因か。

読んでいたのは、ドラえもんのマンガ。

歴史がもう本当に苦手で、でも歴史を知らないとわからないことが多いと大人になって気づくこともあり、ニュースとか見てもチンプンカンプンで、子どもたちの「○○って何?」に答えられないことが申し訳なくて勉強しようと思い手に取った本。とてもわかりやすくて好き。この本を子どもたちが読んでくれたらと思うものの、彼らは興味がないようだ。いつか読んでくれたらいいな。

3月19日(日)

娘と息子とおでかけ。息子と手をつなごうとしたら「手をつなぐのは恥ずかしい」と言われた。来た!!この日が来た!!!いずれ必ず来ると言われていた「手をつなぐのは恥ずかしい」を今日この日にハッキリと耳にした。まったく予期していなかった驚きと、息子が成長しているという驚きとがまざり私は大きな声で笑ってしまった。私の笑い声を受けて息子はビックリしたものの、つられて笑っていた。ふたりで笑いながら、私と息子は手をつないだ。あれ?恥ずかしさはいずこへ??

そして少しだけ読んでいたのは『あのころなにしてた?』

2020年の綿矢りささんの日記。衝撃だったはずの2020年の感染症の始まりを、綿矢さんの文章を通して振り返りながら、しかし私はあの頃の記憶が非常にあいまいなんだけど、何をして生きていたんだっけ?と不思議に思った。自分の過去を鮮明に覚えていることなんてできないし、たぶん鮮明に覚えていればいるほど自分が苦しくなることだってある。だから人は忘れていく生き物なんだろうな、だからこうして記録を残しておくことは未来の自分、そして他の誰かにとって大切なものになるんじゃないかと、日記の良さを改めて思い知った本になった。

5月になったらこの感染症もいちおうの区切りがつくらしいけれど、ウイルスにとっては5月だからハイおしまいですね、とはならないわけで、だからこれがお別れというわけじゃない。そして私自身、3年間ものあいだ毎日見聞きしていた感染症対策の緩和を、どのように受け止めたら良いのかわからないというのが正直なところ。きっと2020年の頃のように、環境に慣れていくしかないんだろうなと思うけれど、気持ちはどこかへポツンと置いていかれたような感覚が残りそう。それは2020年の頃にポツンと置きざりにされた「日常」と同じように、消化できないまま自分の中に残るのだろうか。

久しぶりに日記を書いたらとても楽しかった。日記はやはり良い。
そして今回使わせてもらったフォトギャラリーのイラストがとてもかわいくて和んだ。ナマケモノの掃除機で吸われているあのお尻がたまらない。

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