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心に映し出されたものを[再掲]/note休業のお知らせ☕️


自分の心に記録された感情や風景を
文章に転写してゆきたい
これからも
その先も

美しいものと
美しくありたいもの


誠実なものと
誠実そうなもの


真実と
真実だと思わせているもの


信頼と
その反対にあるもの


良い悪いではなく
善悪でもなく


その全ては誰かにとって
生きていくために必要なもの



人間の強さは
いつも弱さと隣り合わせ


決してきれい事だけでは書けない
出来事を見つけて
見つめて
書いてゆく



書いてゆく


いつか誰かの心に
届くように




noteをしばらくお休みします・・・。

公募と長女受験と、仕事の目処がたった頃にまたお会いしましょう!(^^))
公募準備が自分至上最も遅くこの記事を投稿した時点で0文字/8万字でした。
(少しずつ進んでいます)

欠かさず読ませて頂いてる方の記事には時々お邪魔させて頂きます。

お休み中に頂いたコメントは
気付かなかい場合もございます。
すいません。


連載詩「まぼろし」❸はここにあります

連載詩「まぼろし」❸


君のことを思っていた
「君のために」
そう思っていたんだ


あの日手紙に書いたのは
「もう一度やり直そう」という
僕の心の叫び


君への気配りのつもりだったもの
全ては
君にとって
必要のないものだったんだね


いつも 
はにかんだ笑顔を浮かべていた


それは
戸惑いだったのだろうか?


頼りにされていると
思っていたんだよ


それは幻だった


君からの返信はなく
君への電話も通じないまま



1週間が経過した
僕はたまらなくなって
君のアパートを訪ねた



かつて
心が通じ合った日々を過ごしていた
君の部屋は
空き部屋になっていた


ああ
全ては蜃気楼のように消えてしまった
全ては幻だったのだと悟った僕も
消えてしまいたくなった


一体僕は
どこに向かって
歩いて行けばいいのだろう?


君に会いたい




その気持ちと同じくらい
君の幸せを願っている






マウリツィオ・ポリーニ
シューマン交響的練習曲Etüde Ⅱ