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躁欝と私と精神医学
この記事は、2021年の1月に書いた物です。
私は精神科医から言わせると双極性障害者に当てはまるらしい。こいつとの付き合いはもうかれこれ15年にもなる。
そもそもこの病気が何故寛解止まりなのか、何故治る為に飲むはずだった薬が一生ものになるのか。解明されてない病気なのに、何を持って治療すると言うのか。
断薬失敗とプロフィールにもあるが、もう少しだったのに減薬のペースが速すぎて禁断症状に耐え切れなかった。本当に悔しかったな・・・健常者の頃の自分に後少しで戻れたかもしれないのに・・。断薬できる病院なんて殆どない。
正直、一人での断薬はかなりきつくて仕事も続けながらで行っていったので、色々ギリギリだった。
主治医や会社や親にバレないように神経すり減らしながら減薬を行っていたが、ストレスが多く呼吸が上手く出来ないという禁断症状が出た。
過去に起こった事もフラッシュバックのように次々と思い出した。
今まで開けたくなかった扉がどんどん開いてく感覚だ。
反対に体は健康そのものだった。ダイエットも半年で13キロの減量に成功した。腸も快便だった。食べる物も極力気を使っていたし、肌につけるものにも気を付けていた。
とりまき、断薬できる病院や施設があるのならどんなに良いか・・・。
精神科の扉を叩く前に貴方は心が弱い事をただ認めてあげて欲しい。
心の治療を薬で行う=自分自身で問題を解決できる力を失う
私は帰れるなら、扉を叩く前の自分を止めたいし、ただ休ませてあげたい。家でのんびり絵を描いたり、歌を歌ったり、友達とたわいもないおしゃべりをさせてあげたかった。