意識してやります!!は意味がない!?変わりたいならここを変えよう
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今日は意識をすることの難しさ、意識しても人はそんなに変わらないよという話です。
例えば、姿勢の話になるんですが、意識をして姿勢を良くしたりする方は多いと思います。
しかしこれ、無理なんです。正確にいうと、意識をして姿勢をよくし続けるというのは、無理なんです。
脳の使っている部分として、意識して何かを行う、例えば、背中が丸まらないように、背筋を伸ばすというのは、脳の表面の部分を使っているんですが、普段皆さんが立っている時に、わざわざ膝を真っ直ぐ伸ばしてり、肩を後に引いて立とうというのを毎回思っていないと思うんですね。
姿勢維持というのを、意識をして行ってないはずなんですね。この作業は脳の中の方を部分を使って姿勢をコントロールしていたりするんですね。
意識して行うものと、無意識に行っているものを支配している脳の部分が違うんですね。
なので、意識をしても日常の姿勢は変わらないんですね。
この一連の流れは姿勢を例にして話していますが、いろんなことに当てはめることができます。
ここからは、これを無意識にできるようにするには、どうすれば良いのかという話になります
脳の構造や使われ方を覚えて欲しいんですが、脳は基本的にはインプット(目で見たり、耳で聞いたり、肌で感じたり)こういった部分の情報をもとに、情報を整理してアウトプットしていくんですね。
目の前に水溜りがあると、そこは歩かずに避けて歩くというアウトプットするという構造です。
基本的には外の環境に対して自分の環境を決めていくというのが脳の作りになりますので、環境をどう変えていくのかがポイントになります。
普段姿勢を悪くしてしまっている人が、姿勢をよくしようと思っている人は、視線を下げないという環境を作るというのが重要ですね。
パソコンが低いために、視線が下げり、視線が下がると背中は丸まりやすい。
この環境を変えるために、パソコンの高さを少し変えたりというのが重要になります。
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