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「ぽつんと書店」日経朝刊/本屋さんの新しい形
土曜日の読書欄にこんな記事を見つけた。
辺境の本屋さんが(一部で?)話題になっているらしい。
扉絵は「スローバブックス」のコンテンツから引用させていただいた。
https://slowba.exblog.jp。
太陽の眼
JR高知駅から鈍行で2時間、影野駅で降りるとあたりは民家が点在するだけ。一面山に囲まれ、虫や鳥の声が聞こえてくるのどかな場所だ。駅から国道沿いを20分ほど歩くと赤と青で配色された奇抜な建物が見える。ここ「太陽の眼」(高知県四万十町)は公務員だった今井綾花さんが2018年に始めた、本、古着、雑貨を扱う個性派書店だ。
スローバブックス
「公共交通機関はなく、車で来てもらうしかない」と話すのは宮城県丸森町で古本を販売する「スローバブックス」の佐藤浩昭さん。築90年の生家を改修して16年に開業した。古民家や飼育するロバをお目当てに仙台市や県外からの客が多いという
ロバの本屋
山口県長門市にある「ロバの本屋」も最寄りのバス停留所から徒歩で30分以上かかる山中にある。牛舎を改築した店内には、カフェが併設されており、じっくり読書にふけることもできる。
今の時代、本を入手するにはオンラインでページをクリックするだけですぐに自宅へ配達される。
都市部であれば、大型書店で選びたい放題。
そんな時代だから「手間暇かけて本を手に入れる」プロセスを楽しみにできるのかもしれない。
いまや本はネットで買い、自宅に届けられるのが当たり前。だからこそ「買う」より「訪れる」ことが書店の魅力になる。店主たちは「生活はかつかつ」と口をそろえるが、地域の人々にも愛され、居心地は悪くなさそうだ。好きな物を売りながら営業するのも現代的なスタイルと言える。
取り上げられた3軒の本屋さんのうち2軒がロバをテーマにしている。
ロバは癒しなのかもしれない。
唐草さんはアンダルシアで時代の先を行っているようだ。
MOH