旅の記録/雲海と日の出は寸劇のように(高千穂町国見ヶ丘) RX100VII 撮影
その場所を訪れても、雲海が必ず見られるわけではないようだ。
「見られたらラッキー」な景色。
前日の夜、tenki.jpで日の出時刻を確認してベッドに入り翌朝、夜明け前にレンタカーで国見ヶ丘頂上(標高513m)を目指す。
高千穂町の平均標高が300m以上あるので、ホテルから15分ほどで丘にある駐車場へ到着。展望できる場所へ上がると雲海を待つ人々が数十名。
いつもなら景勝地へ行くと周りの様子もカメラに収めるが、景色が素晴らし過ぎたからか、寝起きだったからなのか、雲海以外の写真を撮らなかった。
最近、滅多に行く機会のない遠隔地へ行くと「ここを再び訪れることはないはず」と思いながら景色を見たり、地元の方と話したりする。
一期一会。
そんな気持ちが強いからか、ベストショットは記憶の中。
カメラのファインダーを覗く前に、目で捉えた映像を視神経から脳へ送る行為が優先し、それから手間の掛からないコンパクトデジタルカメラが活躍する。
撮った画像を確認しながら、noteに貼り付けて言葉を添える記憶の記録。
投稿した記事を読み返し、その時の雰囲気(空気感)を思い出す。
noteはよく出来た公開備忘録だと思う。
MOH