9月終了 アニメ感想:NieR:Automata/小市民シリーズ/女神のカフェテラス/恋は双子で割り切れない
どれも寝る前に(寝ながら)Amazon Prime Videoで観たので、記憶が定かでないものもある。
iPadPro とスタンド代わりの SmartKeyboard での鑑賞は楽で快適なのだが、それゆえにちょっとした静かな場面が眠りを誘う。
久しぶりのアニメ感想。
最後に載せてから4ヶ月近く経っている。
今夏、個人的には「是非観たい」的な作品はなく、続編だったり、少し引っ掛かったものだったり。
NieR:Automata Ver1.1a(ニーア オートマタ)
昨年、シーズン1を紹介した。
アクションRPGが原作で、内容については制作販売元のサイトが詳しい。
アニメはシーズン2で終了だと思う。
元のゲームはマルチエンディングで、AからZまでの全26種類が存在する。
AからEが周回ごとの正規エンディング。アニメのストーリーはA/Bルートに準拠しておりバッドエンディングではないはずだが、シーズン2は失う話が続き、静かに横たわって終わっていく。
アンドロイドと機械生命体の無意味な戦いを見ていると、21世紀の世界で「軍事侵攻」と名乗る無意味な侵略戦争が思い浮かぶ。
扉絵は、NieR:Automata Ver1.1a の公式サイトから。
小市民シリーズ
原作は米澤穂信氏の推理小説。
TVアニメは全10話。
来春の2期放送が決まった。
静かでキレイな映像が続く物語。そのような舞台で1期の最終話を観終わると、背が低く幼い外見で小声で話す小佐内 ゆき(おさない ゆき)の性格が、とても狡賢いことに気が付く。
その意外性が面白いのかも知れない。
小市民シリーズ第1期の物語は『春期限定いちごタルト事件』『夏期限定トロピカルパフェ事件』。
ちょっと読んでみようかなと思わせるアニメ。
女神のカフェテラス
原作は瀬尾公治氏によるラブコメ、ハーレムもの。少年マガジンで連載中らしい。
春から2期連続で放映された。
手塚プロダクションの描く女の子たちが(ちょっと昭和テイスト風に)可愛く、瞳の色や髪型と色、体型や肌の色で5人のヒロインを描き分けているが人数が多すぎるのに、サブキャラとして更に5人追加され全員揃うとディスプレイから溢れる。
物語の流れが単調なため登場人物ごとのエピソードを入れてくる回はシリアス路線で、それほど面白いものではない。
なんとなく観てしまった感じ。
恋は双子で割り切れない
著作高村資本氏のライトノベル。出版は電撃文庫(KADOKAWA)。
このアニメは個人的な思いで観た。
ストーリーは高校生の日常系で、面白い話がある訳ではなく、主人公たちも特に可愛く描かれてはいない。
エピソードの所々に「思春期の双子ならでは」のシーンが出てきてツボる。
そんな年頃の双子と付き合った経験があるとアニメを観ながら「そうそう。双子って通じ合っているのに、お互いに隠し事をしたりするんだよなぁ(いずれバレる)」とか。
ローティーンの頃はまるでコピーだが、ハイティーンになってくるとアニメのように色々なところに個性が現れ、それぞれが一個人に見えるのだが根っこのところでは繋がっており、他人(恋人とか)からは理解出来ない同一性が垣間見られる。
そんな記憶を思い出させるアニメ。
原作は第6巻で完となり、白崎純は姉妹の片方を選んだらしい。
それでも旅先では3人で(幼馴染として?)一緒のベッドで寝るという、少し歪な関係のエンディング。
最新刊以外は Amazon Unlimited。
たぶん、読まないとは思うのだが…
MOH