見出し画像

Ravel: Complete Works for Solo Piano/ Bertrand Chamayou (noteで初めてクラッシック音楽の話)

このアルバム、今までキーボード関連の記事で小出しにしてきたが、一度ちゃんと紹介した方が良いと思い、一つの記事に。

Apple Music ユーザーは Apple Music Classical でも聞けるようだが「なにが違うの?」と思い Classicalアプリは削除した(検索機能以外変わらないようだ)。


大人になってからもクラッシック音楽を聞くことはあまりない。
 
その理由は、小学生や中学生の音楽授業で楽しくない雰囲気の中、クラッシック音楽を聞かされたからだと思っている。
 
中学生の時、放送部に所属し先輩方の卒業式で卒業生入場の際、それまでの厳かな曲から勝手にヴィヴァルディ「四季」に変えたことがある。

先生方に怒られるかな?と思ったが、評判は良かった。

その後、図に乗り昼食時間に全校へ流すBGMの選曲を、先輩たちから引き継いだよく分からない古い曲😅から、徐々にポップス(洋楽)に変えていった。

この辺は全く問題なかった。

これも問題なかった記憶がある。
このアルバムで "Pavane for a Dead Princess" を知った。

このアルバムそのものではないが日本版で発売されていた Chicago Best を掛けた時には、先生から注意されたと思う。
アルバムに同封されている歌詞を、中学生なりに読んで「いいな」と思ったのだが。

 
話が違う方向に逸れてしまったが、たまーに聞くのはピアノソロや弦楽四重奏などの小規模な編成の楽曲。

交響曲は演奏団の規模が大きく、標準的な楽曲の編成が第1楽章から始まり第4楽章までと、私にとってはとても長い(寝てしまう)。
楽章のテーマに繋がりがあり、途中で寝てしまうと初めから聞き直し。

という感じで、ますますクラッシック音楽から遠ざかる😅

ネガティブなことばかり書いても何なので、Ravel: Complete Works for Solo Pianoを引用でご紹介。

Ravel:Complete Piano Works / 亡き王女のためのパヴァーヌ ~ラヴェル:ピアノ・ソロ作品集
 
2016.01.27 発売¥3,850(税込)/WPCS-13338/9
 
19世紀末から20世紀初頭を突き抜けたフランスの光と影、そして憂鬱を、時代を超え現代に投影するシャマユの独壇場!
ワーナー移籍第1弾である「シューベルト:さすらい人幻想曲 ~ピアノ小品集」(WPCS-12938 )は、レコード芸術誌特選をはじめとし、各レビューで高い評価を得た若きピアニスト/ベルトラン・シャマユ。
第2弾CDに選んだ作曲家は、フランス近代の抒情を音に投影する作曲家のモーリス・ラヴェル。
ラヴェルと同じくフランスの地に生まれ育ったシャマユにとって「ラヴェルはとても近しい作曲家」であり、「フランス語をしゃべるように対峙できる作曲家」だと語る。
作品の背景にある「言語」や「環境」、そして作曲家に内含する「哲学」までをも研究し、演奏に投影するシャマユ独特のピアニズムで語る、フランス近代を生きたラヴェルの世界。
綿々とフランスに息づく芸術的陰翳礼讃を現代にトレースした、シャマユの意欲作の登場です。

https://wmg.jp/bertrandchamayou/discography/16185/


 
MOH