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ワカモノイバショ

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若者食堂で活動するみんなの物語
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#note

療育の大切さ

こんばんは! 今日は「療育」をテーマに書いていきたい。 私は21歳で発達障害と診断され、24歳になった今、障害者雇用での就職活動をしている。 診断を受けるまで、健常者と同じ生活をしてきたが、一言で言うととても苦しかった。 他の人は出来ていても、私には出来ない。 そんなことはしょっちゅうだったし、挫折は当たり前、さらに前職では障害に対する差別も受けてきた。 家族からも理解されなかったので、学校はもちろん、家にも居場所がなかった。 そんな子供の頃は、ADHDの症状が酷く、普通

きょうだい児と不登校

こんばんは! 今日は私が小学校2年生の時の話を書いてみることにした。 以前書いたnoteにも触れたが、私は小学校2年生の時に不登校を経験した。 きっかけは妹の入院と母親の育児ノイローゼだった。 家庭環境も最悪だったその時の私は、毎日が情緒不安定で、些細なことで泣いていた。 とにかく不安でたまらなかったし、それを誰にも理解して貰えなかったのも辛かった。 その頃の家庭環境は、まさに最悪だった。 父親は仕事が忙しくて家にほとんどいなかったし、母親はいわゆるワンオペ育児に追われ

心が壊れた時、何も無くなった

私は今年で25歳になる。 それまで、たくさんの挫折を経験してきた。 挫折を経験してきたからこそ、今の自分がいるのだが、改めて振り返ると、同級生よりも挫折経験は多いなと思う。 ざっくり私の人生を振り返るとこんな感じ。 幼少期:母親と不仲になる ↓ 小学2年生で不登校 ↓ 小学4年・中学1年から高校1年まで いじめにあう

障害を開示してみて思ったこと

こんばんは! 久しぶりのnoteだが、今日は障害開示してみて思ったことを書くことにした。 私は3年前の夏に発達障害と診断された。 正式な診断名は「自閉症スペクトラム障害」と「注意欠陥・多動性障害」である。 現在は二次障害として、抑うつと社交不安障害もあるが、若者食堂などで会った人には、なるべく自分の障害については話している。 24歳まで障害を開示しないで生きてきたが、ここに来て限界が来たからだ。 健常者のふりをしなければならないのが、一番しんどかったし、常にいっぱいい