【勉強中】クトゥルフ神話TRPGについてざっくり整理
ただ今「クトゥルフ神話TRPG」を遊ぶべく勉強中のしまこです。
クトゥルフ神話TRPGは難しい!というイメージが先行してずっと手が出せていなかったんですが、友人が「遊んでみたい✨発狂したい✨」と言うので笑、それならばと一肌脱ぐことにしました。
ただやはり難しかったので、勉強した内容をまとめて整理しつつ自己理解を深めようと思い、noteを書いてみることにしました。
なにぶん勉強中なので間違っているところがあるかもしれません。
なのでもし間違いを見つけられたベテランの皆様方は、優しく情報提供していただけると助かります!
ではでは、行ってみよ〜
クトゥルフ神話TRPGとは
「クトゥルフ神話TRPG」とは、
まあつまり、クトゥルフ神話を題材にしたテーブルトークRPGのこと。
まずクトゥルフ神話とは、作家「H.P.ラブクラフト」の小説を死後体系化したもので、「宇宙的恐怖(コズミック・ホラー)」が題材です。
”見えざるもの”や”この世のものならざる異形”がたくさん出てきます。
ヨグ=ソトースやニャルラトホテプなど、クトゥルフ神話の怪物の名を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
それらの「未知の恐怖」と遭遇した一般人が、逃げたり戦ったりする…そんな恐怖を楽しむのが醍醐味です。
そしてTRPGとは「テーブルトークロールプレイングゲーム」の略です。
ゲームジャンルの一つで、ボードゲームやカードゲームに近いものと言ってもいいと思います。
何かしらの事件が起こるので、プレイヤーは捜査したり話し合ったり時に戦ったりして、物語を結末へ導きます。
TRPGはいわば「大人のごっこ遊び」です。
自由度が高いのが特徴で、プレイヤーは自分でキャラクターを作り、そのキャラクターになりきって会話や捜査などの行動を行います。
シナリオ中は他のプレイヤーと会話したり協力したりすることで、自分一人では想像もしなかった展開や結末へ転がっていくこともあり、その唯一無二性がTRPGの魅力とも言えます。
用意するもの
遊ぶ時に必要なものは
あと友達がいれば遊べますね!
友達がいない人は、1人用シナリオもあるのでそれでもやってて、もしくは募集している人を見つけて声をかけてみてもいいかもしれません。
ちなみに初めてTRPGをやる方は、声をかける時に「初めてです」とあらかじめ伝えておきましょう。
初心者さんと分かっていれば少しモタついてもフォローしやすくなりますし、お互いに安心して遊ぶことができるはずです。
ルールブック
TRPGは自由度が高いゲームです。
TRPGでは最初に自分のキャラクターを作りますが、キャラ名はもちろん、ステータスにスキル、職業やキャラのバックストーリーなども全て自分で設定します。
そのため、プレイヤーは世界に一人だけのオリジナルキャラクターで遊ぶことができます。
またプレイヤーはシナリオ中自由に行動できます。
シナリオ自体も、進行表(フローチャート)はあれどストーリーがキッチリ決まっているわけではなく、「なんやかんやあって怪しい屋敷に行くことにしました」的なものが多い。
なので「なんやかんや」の中身を自分で決めることもできます。
自由。オープンワールド並に自由かもしれない。
想像力を翼にどこまでも行ける(かもしれない)。
自由度が高いがゆえに、ゲーム進行する人(キーパー、KP)の難易度は高くなります。
ゲームを進行する上で欠かせないのがルールブック。
TRPGのシナリオはルールブックに基づいて構築されているので、ルールブックがないと遊べません。
今回紹介している「クトゥルフ神話TRPG」には
の2種類のルールブックがあります。
この2つの違いは版の違いで、6版までは「クトゥルフ神話TRPG」、7版からはルールが改訂されて「新クトゥルフ神話TRPG」となりました。
簡単に言うと、「クトゥルフ神話TRPG」のルールを変更したものが「新クトゥルフ神話TRPG」です。
キャラクタークリエイトやダイスについてなど、様々な変更点があるようです(詳細は割愛)。
版の違いとは言いましたがルールが異なるため、現在でも両方のルールブックが使用されているようです。
プレイヤーの行動とダイス判定
プレイヤーはシナリオ内で自由に行動を取ることができますが、行動の成功と失敗はダイスの出目で判定します。
プレイヤーはダイスを振って、成功したら何かしらの行動ができますし、失敗したら何もできません。
ダメージを受けることもあるでしょう。
ところで、TRPGでは様々なダイスを使います。
一般的な6面ダイスだけでなく、10面ダイスや20面ダイスなどの普段見慣れないダイスも使用します。
そのためダイスツールがあればサイコロを持っていなくても遊べるので便利ですね。
何のダイスを何個振るかは、その時々によって指定されます。
ダイスの表記が初心者には見慣れないので紹介しておきますと、
などなど。
これらは
左側の数字が「ダイスの個数」
右側の数字が「ダイスの面の数」
を表しています。
つまり、
という感じです。
最後の1D100は「パーセントロール」ともいい、確率を求める時によく使われるそうです。
10面ダイスを2回振る際は、1つ目を十の位、2つ目を一の位として計算します。
…まあ、ここは実際やって慣れていくのが早いと思われます!
遊び方まとめ
色々書いてきましたが、遊び方はサックリこんな感じ。
キーパー(ゲーム進行)側は
プレイヤー側は
とにかくみんなで「楽しかったね〜」と終われたら成功です!
「クトゥルフ神話TRPG」おすすめツール
クトゥルフ神話TRPGでよく使われるツール、使えそうなツールなどを調べてみました。
こちらはあくまでご参考なので、色々試してご自身に合うものをお使いください。
ルールブック&シナリオ関連
言わずと知れた「クトゥルフ神話TRPG」公式サイト様。初心者向けの解説もあるので必ず目を通しておきましょう。
公式アプリもあります。
アプリのインストールは無料です。
初心者向けの簡易ルールブック「クイックスタート・ルールパック」と無料シナリオが遊べるフリープランと、実際のルールブックと有料シナリオが遊べるサブスクプラン(480円〜)が3種類あります。
最初はフリープランで遊んでみて、もっと遊びたくなったらサブスクプランに加入すればいいと思います。
キャラクターシート関連
界隈では有名なTRPGキャラクター作成ツール様。
新旧ルールブックのシートが両方作れます。
作ったシートを保護・管理するにはアカウント登録が必要です。
Googleやdiscordアカウントと連携できます。
インストール不要、Web上で使えるツールです。
キャラクターシート作成とダイスが振れます。
こちらも新旧ルールブックの両方に対応していますが、キャラクター能力値が任意で決められないので、自分で数値を決めたい方には不向きです。
ダイス関連
こちらはスマホアプリです。
ダイスを振るだけ…のシンプルなアプリですが、個数や+値などの数値設定が細かくでき、履歴も残ります。評価の高いアプリです。
その他ツール
言わずと知れたTRPGツールです。無料。
スマホでもPCでも使えますが、PCの方が見やすいです。
オンラインで遊ぶのであれば、使いこなせると楽しみの幅がグッと広がりますよ。
もちろんダイスロール機能もついています。
ユドナリウム
ココフォリア同様、メジャーなTRPGツールです。
スマホでもPCでも使えますが、スマホだと見づらいのでPC推奨です。
ユドナリウムを使用するシナリオも多数あるので、使いこなせるとさらに楽しみが広がります。
こちらもダイスロール機能あり。
オンライン通話ツール。
ゲーム界隈ではごく一般的なツールです。
通話や画面共有、ファイル送付などゲームに必要な様々な機能を有しています。
参考動画
(簡易版ルールブックについての知識と、そのキャラクター作成についての知識がざっくり得られます。続きの動画がないのが残念…)
(該当シナリオを回したいKPさんにおすすめ。クトゥルフ神話TRPGってどう立ち回ればいいの?を知りたくて見始めました。男性4人がわちゃわちゃ遊んでいます。手描きイラストといい感じに優しい声で楽しく履修できます。)
以上、ざっくり「クトゥルフ神話TRPG」勉強内容整理でした!
引き続き勉強頑張ります〜✨