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ポーランドに行ってきた


今回7月にポーランドのワルシャワに行ってきました。諸説あるようですが、ベーグルの原型と言われているオブバジャネックが食べられるというクラクフと迷いましたが、色々調べた結果、首都に向かうことに決めました。

今回は一泊と時間がなかったため、古めのガイドブックから変わっていないであろうところを見ておき、YouTuberの動画やらブログ記事も多少参考にし、以下のことは行う、と飛行機の中で考えながら寝ました。(疲れていたのでよく寝れました)
①街を適当にぶらぶらする
②ワルシャワ動物園に行く
(③伝統料理を食べる)

結果的に大きなトラブルはなく全て実行できましたので運が良く良かったなあと思います。滞在中、適当にぶらぶらするにはとても暑く日差しが強かったため、現地で誰も使用していない日傘を終始さして歩きました。

実は最終日、市街地から空港に向かう電車に乗り込んだ途端に滝のような大雨が降り注いできましたが、旅の最中に降ってたらびしょ濡れになり大変なことになってたと思うので、なんてラッキーなんだと改めて幸運だと思いました。

※SIMカード購入について
何かあったらオフィシャルショップに駆け込む、ということを読んでいたので行きましたが、無料でちゃんと対処してくれたため、ネットを存分に使えました。ありがとうございました⭐︎
→空港のショップの店員には希望したキャリアのSIMカードは売らないと言われたのでやめ、駅の売店の店員は基本的な手続きを分かっておらず、振り返ったらシャッターを閉めて休憩時間に入ってしまったので、メイン通りを歩いたところオフィシャルショップを見つけて事情を話し対処してもらえました。

①街をぶらぶら


いつも使っているアプリであるCitymapperを起動してワルシャワに街をスイッチし、観光案内所を目指して歩きました。駅近にひとつあったのですが気づいた時は新市街に着いた後でしたので、旧市街も合わせてぶらぶらします。馬が闊歩してる時もありましたが道の広さに対して歩いてる人が少なく、たまに遠足と思われるフランス人などの団体がぞろぞろ歩いてるのが分かる程度で、混雑からは程遠い緩やかさでした。
ショパンの街、第二次世界大戦で被害を受けた街ということで、モニュメントやコンサートのお知らせをする人がいました。
ユニクロもありましたが、エアリズムのブラトップはデザインが日本と異なり露出が高いものになっており、お腹がカットされてるものしかありませんでした。現地の人は割と予想より露出が多いなあと思いましたが、そう言う服が人気なのかもしれないです。
水はその辺の小さいスーパーで、500mlで100円前後位でした。1ズウォチは40円位です。

②ワルシャワ動物園に行く

とにかく敷地が広く、全部をまわるのは大変でした。台北動物園やイスタンブールの街のように高低差はなかったのですが、30度を超える暑さと予想に反して湿度が高かった為常に汗だくでした。
そのため一回オレンジシャーベットアイスを買いましたがすぐ溶けてきて急いで食べました。
現地の人は日傘をさす習慣がないようで、冷房もほぼ入っておらず体力勝負でした。(街中のユニクロや新しめのお店、薬局、スーパー、コンビニはついてます)現地の人と体質が違うのか、あまり汗だくな人は見かけませんでしたし、むしろ進んで日に当たりに行き寝転べる椅子に座って浴びてる人もいました。冬が厳しいので貴重な時間なのかもしれませんが、昨今の異常気象で暑くなってるが、習慣が変わってないだけではないかとは感じました。
動物たちのいる場所は広めに設定されており、思い思いに過ごしてました。人間のことはあまり気にせずごろごろしているものや、ここぞとばかりに動くものもあり個性があるなあと感じました。
全然知り合いではないけど、同じ動物園に来たと言うだけで「あなた、ここにカエルいるよ!ほら!」などと一緒に同じ水槽を覗いてる者として「あーほんとだ!」と楽しんだりする温かな場面に同席させていただき心温まる瞬間を感じました。
過去にユダヤ人をかくまい助けたと言うエピソードがあるようで、ただ動物福祉的に配慮している施設というだけでなく、現在も市民に愛され、人気があり、歴史的に様々な意味のある動物園だそうです。

気ままに過ごす動物たち


オレンジシャーベット

ご飯、ホテルについて


その他伝統料理のお店にも行き水餃子のようなピエロギとチキンスープ?を食べましたが冷房が効いておらずここでも暑くて汗だくでした。ピエロギは具のお肉がもそもそしており以前食べたインスタントのものと大差なかったのですが、中華の水餃子を食べ慣れていてそれと比較すると違和感を感じるので、全くの別物として捉えた方がいいと思いました。

伝統料理ピエロギ@Zapiecek(ポーランド料理の店)
色々な出汁の出てるスープ

今回泊まったホテルの朝食はとてもバラエティに富んでおり、充実していました。
素材もいいんじゃないかと思ったのですが、ただ焼いただけのじゃがいもとか玉ねぎの味付けが優しく、何個も食べました。豆腐と油揚げが「グルテンフリー」と記載があり置かれていたのが興味深かったです。朝からチョコレートファウンテンがあったり、使った皿はすぐにスタッフが片付けたり、ワッフルを焼く機械で手間取ってると飛んできて無言でサポートしたら、とにかく困ってないか、問題はないか目を光らせており、このホテルにして良かったなあと思いました。
ちなみに、エレベーターに乗るときにカードキーが必要なのはたまにあるかなと思うのですが、今回は朝食会場の横にあるお手洗いに行くのにも必要で、徹底してるんだなと感じました。


自分で焼いたワッフル
ホテルの朝食会場から見える景色

これから旅行に行く方へ

昨今はオーバーツーリズムが問題になっておりバルセロナもデモが起きているとのことでしたが、ポーランドはまず混み合ってませんでした。そういう意味では穴場なんじゃないかなと思いましたし、中欧、東欧のユーロ圏でないところは特に物価が安めではないかと思いますので、旅行先のひとつとして視野に入れてみるのもいいのではないかと思いました。
都市部によくあるクラクションが鳴り響く光景も見られず、車の絶対数が少なめ、人々も心なしかゆったり過ごしているように見えました。
(ここはズウォチと呼ばれる通貨が使用されており、ユーロは使われてません)
言語についてですが、ポーランド語が公用語ですが、英語は概ね通じました。通じない店員は分かる店員に通訳を頼み、ということもありましたがミルクバー一軒だけでした。(ミルクバーは大衆食堂みたいなとこだそうです)
今度行く機会があればクラクフに行きたいと思いました。



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