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[詩] 真夏の夜、君と空は満開で

まだ鳴り止まないで
もう少し時間が欲しい

暑がりの僕は今日も汗をかく
日影を探して夏を泳ぐ
そんなある日に君を見つけたんだ
素敵な恋の予感がした

七つ下りなのにも日差しはギラリ
容赦なく世界を照らしてる
そんなあるに日君を誘ったんだ
真夏の夜の花をみようと

俯いたままの心はどこかでさよなら
今はもう君に夢中になってしまった
恋しているポエトリー

夜空を彩る大輪を全部二人占めしよう
内緒で屋上に登ってさ
短夜の星涼しいけどこの胸は汗をかく
凛とした君の横顔
見上げた空は満開で
今夜、手を繋いでみようか?

残昼だなと思えるほどの熱
湿度に僕は負けず燃える
君への恋心を隠せない
そんな隣で花火が咲いた

浴衣で歩く横顔にこんにちは
今はもう君以外見ることができない
恋してるポエトリー

不安と葛藤と愛しさが全部爆ぜて落ちるよ
これが恋をするということなのかな
短夜の刹那に考えるには足りなすぎるな
不意に笑う君の横顔
真横の空も満開で
今夜、手を繋いでみようか

慌てる心は響く
募るような想いは爆ぜて咲く
花火を星座に例えるなら
恋の星座とでも言いましょう

まだ鳴り止まないで
もう少し時間が欲しい

夜空を彩る大輪を全部二人占めしよう
内緒で屋上に登ってさ
短夜の星涼しいけどこの胸は汗をかく
凛とした君の横顔
見上げた空は満開で
今夜、手を繋いでみようか?
想いを告げようか?君のことが好きだと

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