原因不明のメンタル不調や体調不良に悩む人は普段食べてるものを疑ったほうがいいという話
退職して3ヶ月が過ぎた。
10年前にメンタル不調になった時のことを思えば、ストレスがまったくない今の生活は楽園のようだ。
普段の生活はこんな感じ。ごく平凡な毎日だ。
朝4時か5時ごろ起床
(朝ヨガ、朝食、嫁と一緒に朝の散歩、洗濯物干しなど)
7:30〜10:30 YouTube聞きながらCFDトレードなど
10:30〜12:00 家庭菜園や家事雑用
昼食後は30分ぐらい昼寝後、基本的に自由時間
(読書、散歩、アスレチックジムで水泳など。状況によりCFDトレードも)
早めの夕食の後はまったり過ごし、9時には就寝
退職するとやることがなくてかえって体調を崩す人もいるらしいが、私に関しては全くそんなことはない。やりたいことをやり、規則正しい生活をして、食べものにも気をつけているからかもしれない。久しぶりに会った知人からは「若返ったみたい」と言われる。
メンタル不調・体調不良について
前置きが長くなったが、タイトルの件。
勤務先でもメンタル不調や体調不良で長期休業する人はまわりに何人もいた。私自身、そうなりかけた時期があったので他人事ではない。メンタルをやられる原因としては、過労、上司のパワハラ、同僚からのいじめなどがあるが、これらは原因がはっきりしているので、まずは親身になってくれる人に相談することだ。社内の相談窓口を利用してもいい。
問題は原因がよくわからない場合だ。「もしかしてうつ病かも」と思い、心療内科や神経科のお世話になるかもしれないが、その前にちょっと振り返ったほうがいいことがある。普段の食事だ。
私自身、メンタルやられかけていた時期、菓子パンや甘いものをよく食べていた。これが原因の全てではないが、かなり影響していたと思う。あることをきっかけにこれらをやめてから体調は改善したので。
4毒とは
私は吉野敏明氏(通称よしりん)のYouTube動画が好きで、よく見ている。言ってることは毎回同じような話だが、結論は
「4毒を含むものを食べるな」 これに尽きる。
4毒とは
1.小麦(グルテン含む食材全般)
がん、花粉症、リウマチ、アトピーなど
2.植物性の油(オリーブ油もアマニ油もダメ)
高血圧、神経疾患、生理不順、アルツハイマー病など
3.乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルトなど)
前立腺がん、激しい生理痛、無月経など
4.甘いもの(白砂糖だけでなく甘いもの全部。果物も)
イライラ、うつ病、パニック障害、糖尿病など
動画:ズバッと4毒止めないと努力しても結果が出ないので悲しくなるだけ
https://www.youtube.com/watch?v=RzPLTEHkYhw&t=466s
動画:夫婦仲が悪いのは、相手のせいじゃなくて、食べ物のせいだった
https://www.youtube.com/watch?v=8yP3i6ffbAQ&t=348s
日本では40年間で3.8倍にがんが増え、
喫煙率が1/7に下がっているのに肺がんが7倍に増えている。
なぜか?
戦後、日本人の小麦摂取量は激増した。グルテンには免疫撹乱作用があり、がん細胞をやっつける免疫機能を低下させる。がんの増加と小麦摂取量には明らかな関係がある---これがよしりんの持論である。
コメント欄には4毒やめて体調が劇的に改善した人たちの事例が並んでいる。中には「こんなのエビデンスがないから信用できない」とか、「ああいうのは新興宗教だよ」と言う人がいるが、そういう人は実際に病気で苦しんだことのない幸運な人だろう。心身ともに苦しんだ経験をすれば、軽々しくそういうことは言えない。
4毒の許容量(キャパ)には個人差がある。自分がなんともないからといって、他人も同じだと思うのはちょっと違うと思う。また、毒は蓄積していくので、今が調子よくても将来も問題ないとは言えない。明日は我が身と考えたほうがいいのではないだろうか。
世間の健康法を一刀両断
「我々は洗脳されている」
オーガニック信仰をはじめ、巷にあふれている健康法や通説を一刀両断しているのがおもしろい。テレビのワイドショーやバラエティー番組を見続けていると頭が悪くなるというのが私の持論だが、頭だけでなく、体もやられるだろう。
4毒は、元をたどれば敗戦時のGHQ政策に行き着く。結局のところ、アメリカの利権がからんでいる。なぜ4毒がメディアで話題にならないのか、察しがつくというものだ。
現在の私の食生活について
少し肥満気味だったこともあって一時期ファスティング(朝食をとらない16時間断食)をやっていた。半年ぐらいで体重は6kg減ったので効果はあったのだろうが、実は断食よりも間食(だらだら食い)をやめたのが効いていたんじゃないかとも思う。
動画:なぜ、朝食を抜いてはいけないのか?糖新生のメカニズムを知る
https://www.youtube.com/watch?v=fxh6Hk4Gfow
今は普通に朝食を摂っている。写真のような昔ながらの和食だ。朝食を摂り始めてからも体重は増えていない(BMI:22〜23 体脂肪率:12〜13%をキープ)。もちろん食事以外の要因(朝ヨガや散歩など)もあると思うが。
4毒を完全にやめるのが理想だが、現実にはやっていない。菓子類はほとんど食べないが甘いフルーツはよく食べるし、植物油も調理に使っている。今の私は特に何も困っていないから、そこまで徹底していないだけ。
だが、病気で苦しんでいて本気で直したい人は、4毒をバッサリ断つことをやってはどうだろうか?ダメ元で3ヶ月ぐらいやってみる値打ちはあると思う。
よしりんと嫁
うちの嫁は慢性疲労体質で、いつもしんどいと言っている。以前はパンが好きでよく食べていたが、グルテンが悪いという話を聞いてから小麦を控えるようにした。多少は体調も良くなったようだ。
嫁は痩せ体質で、体重が増えずに悩んでいる(BMIが16しかない!)。
よしりんの動画では、体重が増えないのは糖新生が原因だそうだ。糖新生とは、糖の代謝がうまくいかず、筋肉や内臓の組織を壊してエネルギー源にするというメカニズムだ。これを回避するには白米を回数多く食べるのがいいらしい。
動画:太っている人は玄米を食べろ、痩せている人は白米を食べろ
https://www.youtube.com/watch?v=V8KsNBDCDVY&t=23s
こういう話を嫁にすると、「あの人は政治の話をするので聞きたくない」と言う。そういう問題じゃないと思うのだが・・・。ダメ元でやってはどうかと思うのだが、そういうところは頑固なのだ。
健康こそ最強の投資である
YouTubeでも節約や投資の話はよく耳にする。だが、いくらお金があっても体が不自由なら人生何も楽しくない。長生きがいいのは心と体の健康があってはじめて言えることだ。
特に若い人に言っておきたいのだが、資産形成に勤しむあまり、食費を必要以上にケチることのないようにしてほしい。インスタント食品やジャンクフードは確実に体を蝕む。私の知人にも50代で人工透析を受けざるを得なくなった人がいるが、(遺伝的要因もあるかもしれないが)食生活に何らかの問題があったのではないかと推察している。
加工食品を避け、できるだけ自炊で体によいものを摂る。これが食費の節約にもなるし、長い目で見ればストレスや病気に負けない強い体を作ることにつながる。これこそが「真の長期投資」だ。
人生100年時代と言われているが、私は100歳の誕生日を笑顔で迎えたいと思っている。
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