【料理もサステナブル】美味しく食品ロス削減「ピーマンの肉詰め」
いきなりですが、「ピーマンクイズ」です。
①ヘタの部分 ②ワタの部分 ③皮の部分
ピーマンの栄養が多く含まれるのは、ワタの部分。
みなさんの中で、「え、捨てていた。」とハッとした方はいませんか。
私もその一人でした。
今回、この学びを生かして、「ピーマンの肉詰め」を作りました。
10月の今だからこそ、みなさんにオススメしたい理由が、2つあります。
では、詳しくお話していきます。
① ピーマンの栄養の秘密
ピーマンは苦いですよね。
この苦味のもとは「ピラジン」という成分。
例えば
・血液サラサラ効果
・美肌効果
が期待できる。
しかし、この栄養、緑の皮にはほぼなし。
ワタと種に、ほとんど含まれているそうです。
つまり、ピーマンの種やワタを捨てるのは非常にもったいないんです。
季節の変わり目を楽しく乗り切るためにも、栄養満点の種もワタも、余すことなく食べることがオススメです。
②10月は「食品ロス月間」
ピーマンの種やワタも食べると、生ゴミが減る。
つまり、食品ロスを減らすことになりますよね。
では、なぜ、10月の今だからこそ、オススメしたいのか。
それは、今月10月が「食品ロス削減月間」だからです。
素敵なキャンペーンですよね。
しかし、見方を変えれば、「食品ロスの意識をさらに高めることが、今の日本に必要だ」と考えることができます。
実は、日本は食品ロス大国。
年間の食品ロスの量は、600万トン以上。
大量に食料を輸入しているのに、大量に食料を捨てている。この矛盾は、誰も、何も得しないですよね。
問題をすぐに解決することは難しいですが、
「今からできることを始める」は、とても大切なのではないかと感じます。
③美味しく食品ロス「ピーマンの肉詰め」
私の「今からできること」の一つが、
「ピーマンの肉詰め」を作り、食べること。
最後に、作り方をハイライトでお届けします。
いつものピーマンの肉詰めの作り方に、種とワタを加えるだけなので、手間なしです。
ちなみに、「ピーマンのヘタをうまくとるコツ」は、ヘタを指でやや強めに押すことです。
スポッと取れた時は、とても気持ちがいいです。
けれども、捨てていた種やワタを食べることに抵抗がある方もいらっしゃいますよね。
そんな方こそ、「ピーマンの肉詰め」はオススメ。他の具材と混ぜるため、食べても、食感や味は全然気になりませんでした。
●おわりに
いかがでしたか?
捨てればゴミになるものも、
食べれば、未来の自分と地球にとって財産になります。
10月は、「食品ロス削減月間」
私も、自分の食生活を見直し、少しでも食品ロスを減らす方法を開拓していきたいです。
みなさんとともに、小さな優しいの輪を、少しずつ広げていけたら、嬉しいです。
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今回もお時間いただきありがとうございました。
この後もみなさんにとって幸せな時間をお過ごしください。
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