引きこもり、社会復帰
僕は、人生で3回社会復帰しています。
1回目は大学入学時。一浪しており、浪人中の生活がほぼ引きこもり。週3回の個別の授業以外は部屋に引きこもっていた。
2回目は27歳の頃、アルバイトを始めた時。大学中退後、社交不安障害のために家から出れず、1年半ほど引きこもっていた。
3回目は29歳の頃、公認会計士の資格を落とした後、アルバイトを始めた時。公認会計士の勉強に集中するために、仕事を辞め、4ヶ月間勉強に専念していた。
3回引きこもって、3回社会復帰している。
2週間、誰とも話さなかった経験をした人は、なかなかいないと思います。
あくまで僕の場合。
2日目から7日目は、「誰とも話していない」ということが不安になる。「誰かに会いたい」とか「さみしくて辛い」という感覚が強くなる。
1週間を過ぎると、落ち着く。何か1つのことを勉強するには、最高の精神状態だ。フローと呼べるかもしれない。
2週間を過ぎると、徐々に気力が無くなる。
日々の生活の、何気ないあいさつとか雑談で人からエネルギーをもらっていた事実を知る。
社会復帰は難しい。その理由の1つは、「社会復帰マニュアル」を示せる人がいないからだと思います。
大まかななものなら、あるかもしれない。
でも、その時々の心の状態まで考慮したものは、おそらく日本のどこにもない。
僕は今、それに取り組んでいます。
「社会から離れて、戻る」。これに関しては僕はプロ並です。
社会復帰を目指す人を、全面的にサポートできるような、マニュアルを作りたいと思っています。
期待して待っていて頂きたいです。
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