スピ難民に陥った話
こんにちは。もえです。
今日は、1年半年間にあった私の濃ゆい出来事を書いてみることにします。
ありのままをリアルを。少しでも誰かの勇気に繋がったらいいなと思いながら、書き残します☺️
2022年の11月
私は人生で初めて、大人の青春というのを味わった。
湘南のゲストハウスにフリーアコモデーション(いわゆるヘルパー)として出向き、約4ヶ月間、海や大自然に囲まれ、家族のような歳が近い男女6人ほどで暮らし、刺激的な日々で子供に還ったかのように毎日が最高に楽しかった。
このゲストハウスに行くことになったのも
「宮古島に行って自分の仕事をする」これが一つの目標であり、行くまでには一人暮らしでは資金がギリギリだったため、選んだ一つの通り道みたいなものだったのです。
それから有言実行通り、2022年の3月に宮古島に行くことになりました。
「月に〇〇万円を支払うし、家賃代もタダ。」
(↑結構な額。)
そんな甘い罠にまんまと引っかかり、知り合いの伝手でサップヨガをすることに。
まず先に言っておくと…
スピリチュアルを知り始めた時あるあるだと思うんですけど、ふわふわしちゃうんですよね。
夢見がちになるというか。
「自分のやりたいこと"だけ"をやることに意味がある。」
「自分の機嫌が良くなること"だけ"をやればいいんだ。」
「考えてはダメ、直感に従うんだ」
と、誤った捉え方をしていました。(笑)
この考え方に固執して、1年半苦労することになります(笑)
直感に従ってると勘違いをし、完全にお金に揺らいでエゴに乗っかった私。
宮古島に移住をして数日。
ここでまさかの事件が。
おじさま社長と社員さんの〜〜ハラスメント問題発生。(笑)
『パワハラなんて、当たり前だよ?』
という言葉を耳にしたときは衝撃的でした🫨
今思い返すと、私自身もかなり生半可な気持ちで仕事に就いてしまい、現実を見て受け止めきれなかったっていう所もあると思います。
結局、その会社とは契約を結ばずに、他でアルバイトをしながら個人で予約が入った時だけサップヨガやビーチヨガをやることに。
しかし、この頃の私には車の免許がありません。(笑)
まぁ不便。周りにも愛想を尽かされていました。(お願いすることが多すぎてw)
所謂、自分でビジネスをしていくっていうことをもの凄く甘く見ていたんですよね。
なんなら、ビジネスって言葉が大嫌いでした。(笑)
反対のスピリチュアルなことにばかり興味を持ち
(あ、ここで言っておきますがスピリチュアルを否定している訳ではありません。)
少しでも人との考え方が違ったり、真反対の人が現れると拒絶をし始めたりと、勝手に人間関係に疲れ始め、自ら距離をとることが多かったです。
定期的にリセット症候群に陥ってました。笑
そんなこんなあり
まぁ、海も史上最強に綺麗だし、バイトでは新鮮な学びがあったことだし、なんだかんだで楽しかった思い出が多いのですが。
半年が過ぎようとした頃…
『ビーチヨガをするにあたっても、まず観光客メインの場所で顧客を生み出せなくなぁい?』
『ヨガスタジオがあるところの方がいいよね??
ってか、あたい沖縄の北谷に住みたいかも!!』
と安易に考え、約半年間の宮古島生活を終えて次は沖縄本島へ行くわけです。
ここでですね、私の全財産はほとんどありません。なんなら、借金をしてまで沖縄に行くわけなんです。
正直今思い返すと、仕事がうまくいかないことに相当焦っていたと思います。
2022年10月から沖縄の北谷のゲストハウスに1週間ほど滞在し、友人からの紹介でタイマッサージ師を募集しているとのことで、とりあえずお金稼がなきゃ!と、ある会社にまた入ろうとするわけなのですが…
まぁ、ここでもそう、上手くはいきません。(笑)
『寮も貸すし、このくらいの報酬を渡しますよ。』
『それに、無料で教えます』
とのこと。
あれ?どっかで聞いたことあるよね。
今回も、その甘い言葉にまんまと乗っかります。
元々ヨガのインストラクターってこともあるからか、自分でいうのはあまりにも恐縮なのですが、技術はある私。
しかし、会社の社長との波長が見事に合いません。(笑)
海が見える、綺麗なカフェも経営しているおじさま社長だったのですが、どことなく心が疲弊しているように見えたんですよね。
不安や恐れから、人の悪口や愚痴、不平不満が多くなったりするもんですよね。
その時の私の内側も、全く同じような感じでした。
感謝がない、自分が幸せになることだけにフォーカスが当たるから、他責思考に偏る。
だから、自分の隠れている本性というか、内側に抱えている問題を宮古島あたりからずっと引き寄せ続けていたんだと思います。
話を戻し、結局その後車の免許を合宿で取得し、帰ってくるのと同時に社長の元から逃げるように去ることに。(笑)
お金もない、仕事もない、家もない私は少しのあいだ、レンタカーをして車中泊をします。
そのレンタカーをさせていただいたおじさまが、まぁーかなりのジェントルメンおじさまで👨🦳✨
この沖縄旅でたくさん、お世話になりました。
このおじさまとは、格安で保険付きでレンタカーしてくれる人をジモティーで探していたところ、出会いました(笑)
本当に、何が起こるか分からんよね〜。w
話を戻し…車中泊をしながらtiktokライブ配信をはじめ、心の拠り所を見つけます。
12月後半の沖縄。まぁーー結構寒かったです。笑
上着に包まりながら寝ていました。
まだ免許を取得して1週間ほどの拙い運転にストレスを感じながらも、なんとか生き延びていた頃、沖縄にいた友人が見かねて家に格安で泊まらせてくれることに。1ヶ月も経たないくらいかな。本当に、感謝しています。
アルバイトも決まり、友人からの紹介でスポーツジムでヨガのレッスンもさせていただけることになり、いい感じに進んでいた頃、北谷の1番安いシェアハウスを見つけて住むことに。
やっっっと
半ホームレス生活から抜け出せるぞー!
と、思っていました。
が、しかし
なんだかんだ生活はできていたんだけど、お金が一向に増えることはありません。なんなら借金リボ払いが重なっていく一方😨
この頃は完全に「楽して稼ぎたいモード」で(笑)現実からずっと目を逸らし続けていましたね。
自分のやりたいことで稼ぎたい!!という思いと、現実とのギャップにやられて毎日どこか欠乏感を抱いている日々。
ちなみにその頃の食事は毎食
混ぜご飯と漬物でした。
これ、結構飽きないしコスパいいんです(笑)
現実に生きることに四苦八苦していた頃、スピリチュアル友達が沖縄に来ていて、その子が泊まっているゲストハウスに自分も1泊することに。
沖縄の森の中にある、とっても素敵な神聖な場所にある『大人の秘密基地』っていうような感じで。
更に、全てを手作りで作り上げたというオーナーさんたちに、そりゃもう大興奮。
すると、友人に「萌ちゃん、ここでヘルパーやったら?ここで好きなこと仕事にしたらいいじゃん!」
という一言に乗り、すぐさまシェアハウスを解約して2日後には入居。(笑)
シェアハウスの滞在期間、2ヶ月くらいだったかな😂?
そして、ルンルンで旅立つのですが…
ここでも壁にぶち当たりまくります。(笑)
この時もメンタルブロックが癒えていない私はそれが今回もまた、ちょっと一つの問題点となりました。
そのゲストハウスのオーナー皆様方はガッツで溢れている素敵な人たちばかりだったのですが、心が弱くなっていた私は、上手くコミュニケーションを取ることができず…
避けていたことが、よくありました。(笑)
そして、その頃の私は自分優先になりすぎて、少しでも頑張ることをしたくなかったんです。
常に、精神的不安定でしたね〜😂
当時を思い返すと…食欲も異常でしたし、飲酒も自制が効かず酔っ払うまで飲んで、体重も今まで生きてきた中でピークに達していましたw
それでも、自然に囲まれた場所は最高で、その中でマッサージやヨガを人に提供できることは最高に幸せでした。
その頃の鬼わがままだった私を優しく受け入れてくれたオーナー様方に、今は本当に感謝の気持ちでいっぱいです🙇♀️(笑)
そんなこんなな生活をしていて1ヶ月半が経とうとしたある日。
生理中に猛烈な腹痛に襲われます。
ここ数年、生理痛が重いことには悩みを抱えておりました。
しかし、今回の生理痛はただものじゃないぞ!!!!
痛め止めを飲んでも効かないし、生理が終わっても痛い!
ということで救急病院へ。
検査結果の詳細は伏せますが、子宮の病気になっていたわけです。
「このままほっといたら危なかったよ?」
「よく、ここまで耐えたね」
「自分のことをもっと大切にしてください」
という、先生の言葉にボロ泣き。
今まで動けていたが力が抜けたせいか自分の力で動くことができなくなりました。
そして、1週間ほどの入院。
ここでもう私の心には限界が来ています。(笑)
「もう、お家に帰りたい」
wwww
ほぼほぼうつ状態の私は、沖縄を後にして実家に帰ることにしました。
所謂、強制終了ってやつです。
人は本質的に自分を大切にできていないと、強制終了が必ず起こります。
「今、ここに留まらないで!」
「変わる必要がある時期だよ!」
って、宇宙が教えてくれるんですよね。
怒涛の日々を過ごして、とにかく今の自分の気持ちを最優先にして生きてきたつもりだった。
でも、それが却ってテイカーとなり、外側では行動し続けてはいたが、内側の自分は何も変わっていなかった。
偽の、自分を大切にする。ってやつだった。
あるコーチの先生がこんなことを言っていた。
傲慢になると人は学びの扉を閉ざし、それと同時に失っていくことに意識が向きやすくなる。感謝という気持ちが沸いてこなくなり、不安や欠乏感を握ったまま生きることになるのだなぁと
ここでようやく、気づくことができました。
大嫌いだった地元に帰ることになったこと、絶対に帰るもんか!と思っていた、実家に身を置くことになったのは、もしかしたら地に足をつける必要性があった私にとっては必然的で、宇宙が「そろそろ現実と仲良くしようとしなさい」と教えてくれているような気もした。
その頃から8ヶ月経った私は今、強く生き抜くことを決めて働きまくっております。(笑)
無事に、収入も毎月アップしてきております。
そしてここ最近の宇宙元旦前夜に、またもや強制終了が起こり、今は実家を離れて兄の家に滞在中。(笑)
来月からは逗子に住むことを予定としています。
ここでも本当に面白いことが続けて起こっているので、また次回のブログにでも書き残したいと思います❤️
長い文章ですがここまで読んでくださり、ありがとうございました。
必要としている人の心に、届きますように。
もえ