今月読んだ本_006──『唐──ユーラシアの大帝国』/『卑弥呼とヤマト王権』/『双極性障害【第二版】』
歴史雑記139
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はじめに
2023年も三分の一が終わろうとしている。
相変わらず多忙を極めているが、僕は本を読むのも仕事であって、常に数冊を持ち歩いて──電子書籍も何千冊と持ち歩いているわけだが──隙があったらそのとき読めそうなものを少しでも読み進めるようにしている。
読書論のようになると面倒なので詳述はしないが、少なくとも僕にとっては、読書は商売であり、よりよく生きるためにも必須の営みであり、その履歴を整理し、記録しておくこともまた人生の足しになるというわけである。
森部豊『唐──ユーラシアの大帝国』
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