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だから、嬉しい。

「優秀賞、受賞」。

210人中、36人の一人、として。割合としては、僅か2割。数字にして見た今、文字を打つ指が震えているのが、自分でも分かる。受賞した嬉しさ、そして、本当に私が、と言う、衝撃の大きさによる、戸惑い。2つを天秤に乗せれば、きっと5:5で、水平に保たれると思う。



10人いたら2人しか座れない椅子に、今、座っている。」の記事に書いたように、先日、私は「なぜ、私は書くのか」コンテストに応募し、中間選考を突破した。

そして最終選考を経た先日、結果発表があった。









実は、

優秀賞を受賞した。すごく、光栄。







そこで、受賞した作品を、この場に発表させてください。

受賞したのは、この作品。

「10人いたら(以下略)」にも書いたように、その時は私自身の自信なんて、1mmもなかった。中間選考を突破したと知った時は、慄いた。あまりの怖さに、身震いがした。身に余る、と思ったから。


だけど、結果発表を受けた今は、素直に「嬉しい」の気持ちでいっぱい。それは、今回このコンテストを主催された、藤原華さん、そして、マネージャーさんの熱量と想いに、圧倒されたから。こんなにも熱いものをぶつけて選んでくださったのに、それでも自信が無い、だなんて、それこそお二人に対して失礼だな、と思ったから。

だから、嬉しい。




そして、今回のコンテストから、学んだこともある。それは、「人の数だけ、書く理由があるんだな」ってこと。

コンテストの題目、「なぜ、私は書くのか」。このコンテストへの応募者は、210人だった。受賞や選考突破の有無にかかわらず、少なくとも、ここには210個もの、書く理由、があるんだなって、思ったら。

なんか、それって。
とんでもなくすごいこと、だなって思った(語彙力)。

それに気付けたのも、私が応募したから。

そして、何より。
そうやって私に、気づきのきっかけを与えてくださったのは、このコンテストをつくってくださった華さんと、マネージャーさんのおかげに、他ならない。

改めて、素敵なコンテストを開催してくださって、本当に、ありがとうございました。





読んでくださってありがとうございます。

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