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言葉だけが宙ぶらりん、だけど

これからも日向坂46を応援する。
今はただそれだけを決めている。

数日前、公式サイトから出された二つの報告。それらに強すぎる衝撃を受けた。一つ、複数のメンバーの卒業。もう一つは、新メンバー募集開始のお知らせ。

前者に関して正直に言えば、私には以前から、何となく予感めいたものがあった。しかし後者に関して、明らかに私自身が動揺を隠せていないのが、肌で分かった。

これからこの二つについて、今の私の気持ちを綴っていくことにする。


メンバー卒業

一期生から二人、二期生から二人。正直に言うと、以前からこの四人に対して何となく、卒業までそう時間を要さないだろうなと思っていた。本当に何となく、の直感なんだけど。日向坂46、卒業ラッシュが続いているのが明らかに感じる。

一期生が加藤史帆、東村芽依。
二期生が丹生明里、濱岸ひより。

こうして一人ずつ文字に起こしてみると、ああ…と、何とも言えない感情になる。

かとし(加藤史帆)はきょんこ(齋藤京子、卒業メンバー)が卒業してから何となく卒業の予感があったし、東村もいつからか何となく、本当に何となく、そう思ってた。

二期生の濱岸が、選抜外のメンバーによるひなた坂46の初めての楽曲「錆びつかない剣を持て!」でフロントに立っているのを見た時、なぜか分からないけど、もう卒業は近いんだろうなって思ってた。

丹生ちゃんに至っては、One choiceでセンターに立ったあの時から、もしかしたら…って何となく勘づいていた部分があった。

こんなことを書くと、メンバーに対して早く卒業することを願っている、冷酷な人間のように見えるかもしれない。でもそれは違う。私には、少しだけ集団を俯瞰して見てしまうクセがあって、多分それ故に、そうなってしまっただけなのだ…泣。

日向坂46のことは、けやき坂46の初期からもうずっと推しているのが、その証拠とも言える。ここで、けやき坂46って何ぞや、と思った人はぜひ、こちらの記事に目を通していただけると嬉しい。

さて。ここまで冷静に書いてきた、とは思う。それでも、やっぱり推しの卒業は、何度経験しても慣れるものではないと、ヒシヒシと感じる。数日前、メンバーそれぞれの卒業報告のブログを見て、その度に泣いたし。

新メンバー募集

激しく動揺した。
知った時、固まった。


今の日向坂46には、いい流れが来ている、と思う。紅白に出られなかった昨年、日向坂46に何があったのか。その全てを、私は知らない。ただ確実に言えるのは、昨年と今年の日向坂46は明らかに、何かが違う。何か、が何なのかは今の私には言語化できないのだけれど、躍動感がある、と思う。生き生きしている、と思う。

だからこそ、まだ、今のメンバーのまま、しばらくは続いていくんだと、思っていた。そんな幻想を、抱いてしまっていた私がいた。

新メンバー募集とはつまり、五期生が入ってくるということだ。五期生…未知だ。分からないから、怖いのだろうか。受け入れられるのか、今までと変わらず応援できるのかと、思ってしまうのだろうか。でも別に、今に始まったことじゃないよねと、私は私自身に、語りかける。

実は二年前、私は四期生に対しても、同じことを思っていた。変化が怖かったのは、今も昔も同じなんだ。でも、四期生は誰よりも日向坂46を愛しているのが徐々に分かっていった。そしてそれがどのメンバーからもにじみ出ていて、あ、彼女達なら大丈夫、応援する、と思えた。

だから、きっと今度も大丈夫。

今の私が抱く、この不安。その理由は多分、形を伴っていないことが原因なんだと思う。新メンバー募集、なんて、漠然とした言葉だけが宙ぶらりんになっている。だからそれが怖いんだと思う。






長々と今の思いを書きました。
ここまで読んでくださってありがとうございます。

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また飲みたいなあ、タリーズのハニーミルクラテ。これ飲みながら書くと、執筆が捗るんです…!