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アジョシ

『アジョシ』2010年:韓国:119分
監督:イ・ジョンボム
ジャンル:アクション

一昨日鑑賞した『ザ・コンサルタント』に引っ張られて、好きなアクション映画見たい!できればナーメテーター系の映画!と思い、ここ数年見ていないナーメテーター系映画を探していたら思い出した作品。
「そういえばアジョシもナーメテーター系映画じゃん!見るしかねえ!」と思い早速視聴を決めた一本。

あらすじ

アパートの隣室に暮らす少女ソミと、心を通わせるようになった質屋を営むテシク。ある日、ソミの母親が犯罪組織の麻薬を盗んだことから母娘ともにさらわれる。政府機関の元エージェントであったテシクは、そのスキルを使ったソミを救い出そうとするが…。出典:フィルマークス

あらすじはこんな感じ。
ちなみにタイトルにもなっている「アジョシ」(아저씨)は朝鮮語で「おじさん」という意味だそう。
作品内の誘拐される少女、ソミが主人公テシクを呼ぶときに「アジョシ」と言う。
さて、本作の主人公テシクを演じているのは2000年代にも日本でブレイクしたウォンビンだ。
僕は本作以外でウォンビンの出演作は「ブラザー・フッド」と「母なる証明」しか視聴したことがないのでウォンビンに関する知識はほとんどないのだが、本作のウォンビンはとにかくカッコいい!
顔もカッコいいが、そのアンニュイな雰囲気を醸し出す演技が素晴らしい。

悲しい過去と喪失感を抱えた主人公が、悲しみを再び繰り返さないために立ち上がる様は素直に応援したくなるキャラクターだ。

しがない質屋が元エージェントという「普通の奴が元〇〇」という設定は、現在までこすられまくっているフォーマットだが何故こんなにも惹かれるのだろうか?
というか、このフォーマットが原因だろうが「元〇〇」が異常に強そうに感じるのは自分だけだろうか?
現役特殊工作員より元特殊工作員のほうが魅力的に感じるのは何故だろうか?
今度、別のナーメテーター系映画を観ながら考察してみよう。

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