買った後が大変だったもの
1.大きなキャリーバッグ
大きい方がたくさん物を入れることができて便利だろうと深く考えず、一番サイズが大きいものを購入しました。
バッグが壊れて捨てることになったとき、普通ゴミでは収拾できないサイズだと初めて気がつきました。自治体の普通ゴミ収集の基準を微妙に上回っていたのです。
キャリーバッグは軽くて持ち運びも簡単にできるものです。粗大ゴミは重い、かさばるモノという印象があったので、粗大ゴミの収集費用をなんとなくもったいなく感じてしまいました。
2.ダンベル
たぶん使わなくなるだろうなと思いつつも、使わなくなったらリサイクルショップに売ればいいだろうと軽く考え購入しました。
やっぱり使わなくなり売ろうと思いましたが、リサイクルショップまでダンベルを運ぶのが面倒過ぎて未だにそのままになっています。
現在は家具転倒防止用の重りとして活躍しています。
3.一人で動かせない家具
粗大ゴミを処分するには収集場所まで運ばなければいけません。一人で持ち運べない家具を買ってしまった場合は、これがものすごく大変です。
私の場合は大きな本棚だったのですが、分解してなんとか持ち運ぶことができました。私が住む自治体では、分解した本棚でも一式まとめておけば本棚と同じ値段で回収可能とのことで助かりました。
このように、一人暮らしの場合に大型家具を購入すると面倒なことが起こり得るので慎重に検討した方がよいと思います。
一人暮らしでなくても、家に一人でいるときに地震で家具が倒れ、下敷きになったり通路を塞がれ逃げられなくなることがあり得るので注意が必要だと思います。
余談ですが、高齢者など粗大ゴミを運べない事情がある人の場合は、必要な手続きをすることで自宅から収集してくれる自治体もあるようです。
どうしても一人で運べない場合は、廃品回収業者に収集を依頼することも選択肢の一つになります。自治体から廃品回収の許可を得ている業者を選ぶと安心感があります。
4.教訓
共通することはモノを使わなくなり廃棄するところまでしっかり検討して買物していれば、このような事態を防ぐことができたのではないかということです。
大きなキャリーバッグは普通ゴミで回収してもらえるサイズか事前に確認すれば防げたはずです。自分の性格を考えればダンベルがどうなるか結末を予想できたはずですし、大きな家具を処分する労力を考慮していれば違うサイズのものを買っていたでしょう。
買物をするときはこのようなことにも注意しましょう。